Flying Manta(フライングマンタ) |
【Super Wide,Super Fun(超幅広・超楽しい!)コンセプトの超小波〜小波系ボード:ロング波でもショートで楽しめる】
【どんなサーファーに適したボード?】
・周りにはロングしかいないような厚い波・小波でも楽しみたい方
・超小波・厚い波・緩い波でロングやファンしか出来そうも無し、実際そういったボードではテイクオフして横にはいける。でもそれじゃあないんだ・・・ロングやファンじゃあ全然曲がらないし本当にツマラナイ・すぐに飽きてしまうと感じている方
・クルーズ系のショートボードが好きな方
・ショートやショートのブランドのRNFでも全然走らないような波でも、ボードをフンフンとPushしなくても、ボードが勝手に走るサーフィン本来の楽しみを味わいたい方
・通常のショートのフィーリングでは飽きてしまっている方
・レトロ系のミニシモンズは面白く無いと感じている方
最初に結論から言いましょう。
”持っているのと持っていないのではサーフ人生の愉しみが倍くらい違う革新的なデザインと素材を使ったボード”
となります。それほど優れたボードです。
どんなフラットセクションでも走ってしまうような、その走りと軽さにびっくりしないでください!他の誰もがフンフンと無理に加速している波でも、ボードが自然&飛ぶように走ります。まさにその名前の通りの性能です。そして、休日での温雑している海も、他のサーファーとは全く別のポジションで波が取れて、
”Mantaを使っているあいつとうまいサーファーしか乗っていない...”
”(Mantaに乗っている)あいつ波に乗りまくっているなあ”
という、Mantaオーナーにとって他人の羨望の的になる状況を作り出します。
カリフォルニアの波で育まれるスタイルのあるサーフボードブランド"VonSol(ボンソル)”。そのVonsol Surfboardsの小波系の幅広・厚めのボードがこのFlying Mantaです。このボードは、通常のショートやショートの小波系ボードでさえ苦戦するような
緩い/厚い/小さい
波でも最大の楽しみを得られるようにシェイプデザインがなされています。このボードさえあれば、ショートは誰でもためらうような波で、
"やっぱりFlying Mantaがあるから楽しめるんだ!サーフボードって波によって選ぶことが本当に大事だし、それが一般サーファーが楽しむ秘訣だね!”
と、あなたが心の底から感じられる新しいタイプのボードです。また、
"ショートボーダーだけど、波が小さくてどうしようも無い時に一度ロングやファンに乗ったことがある。そしたら確かに波には多く乗れるけど、動かなくて全然面白くない。そして、重いロングやファンは実は海の中での機動性に劣り、ショートボーダーにとっては、重すぎて疲れてしまう。また、保管や移動にも不便でとにかくデカいのでこんな大きなボードは・・・”
という思いを持っているショートボーダーに是非お勧めするデザインです。もうロングやファンボードに乗る必要は無いのです。ボードもかさばらず、それでいてロングやファンしか楽しめない波でも楽しめる。これはすべてのサーフィン好きのフリーサーフショートボーダーが持つべきボードなのです。
乗った後の軽いタッチのフィーリングに驚かれることでしょう。通常のパフォーマンスショートのブランドのRNFボードよりも、更に走りの性能が高く、ボードを波に優しく合わせてレールをセットしてあげるだけで、ボードが簡単に加速します。波がかなりフラット気味であっても、少しでも走る斜面があれば、その上をスムーズかつ上質なカーペットに乗っているように走っていきます。
デザインの特徴
・超幅広のアウトライン
・ワイドウイングスカッシュ
・ボトムは薄いシングルコンケーブ〜VEE・ターンが簡単に出来るように回せるようにした、短いレングス+ミニカットオフノーズ
・レールはダウンレール
・フォームは高密度EPSのストリンガーレスフォーム
今までのRNFでも対抗出来ないような走りを実現するために、デザイナーのMattisonは様々な工夫を凝らしました。まずは、ボードが波からのパワーを最大に受けられるように、プレーニングエリアを増やすよう、超幅広にしました。そしてセンターの厚みもたっぷりととります。これらのデザインにより、通常ショートではボードが沈んでしまうような弱い波でもボードが浮き上がり、フラットセクションも走り抜けます。
ワイドなボードでも、ショートボーダーが楽しむために工夫を凝らしています。このボードはベリーボトムやフラットボトムやVEEボトムのようなのっぺりとした乗り味を生み出すボトムではなく、コンケーブを入れた現代ショートボーダーが違和感無く楽しめるボトムを入れます。ボトムは、シングル〜ダブル〜VEEです。ナチュラルな乗り味もキープするために幅広なアウトラインに合わせて薄めのコンケーブなります。
テールのフィンエリアから、ウイングを入れてワイドなスカッシュテールをテールエンドに従ってPull In(絞る)します。これにより、ボードのターン性能が増しました。
浮力をたっぷりと取りながらも、取り回しを楽にするためにボードのレングスは短く・そしてミニカットオフノーズとなります。ショートボーダーであれば、通常6'0"くらいのパフォーマンスボードをお乗りの方で、それなにり動きも!という方は10インチくらい短くしてください。ゆったりと乗るのであっても6〜8インチ短くしましょう。ロングバスター系であれば、4インチくらい短くしても良いでしょう。
レールはカリフォルニアで開発された、ダウンレール。センターは厚みを持ちますが、このダウンレール形状によりレール付近はかなりすっきりとしています。センターの厚み数値を見ると、ボードは厚いと思われえしまうのですが、このレールシェイプのぼってり感は皆無です。このデザイン形状により、”すっ”とレールが入り、ターンの質・イージーさが増しています。
フォームは軽く、そしてフレックスもしながら強度抜群のHigh Densitity(高密度)EPSフォームが標準です。このフォームは吸水率が低く、そして凹みに強い・軽い素材です。センター厚のあるボードを、柔らかく、そして速い反応力を持たせることが出来る弊社オリジナル指定素材です。
さあ、この個性的なボード(かつ性能が高い)で、誰もやる気のしない波から、それなりにサイズのある波まで幅広い楽しみを発見してみてください。この短さで圧倒的な超速いテイクオフ・そして乗った後のスピード感と、その走り。
最新素材のフレックス/軽さ/強度により、レトロボードのような鈍重さは皆無です。
そしておしゃれなルックス・・・どれをとってもあなたが今まで味わったことの無い/かつ性能の高いサーフボードです。
素材は弊社とメーカーが開発した、高い質感・軽さ・丈夫さを兼ね備えたHD EPS(高密度 EPS)エポキシ素材がこのボードのメインの素材です。これれらはPU素材の1層巻きのような軽さと反応の良さに、3〜5倍の長持ち強度を持つハイテク素材となります。または、この上ない極上のボードを望む方には、水を吸わない最高級グレードのVarialフォーム素材があります。
シェイプはAUSや南アフリカ、バリなどのライセンスシェイプでは無く、100%カリフォルニアシェイプ&グラッシング製品となります。シェイプの良さに加え、長い間新品の乗り味も続くので、PU素材より圧倒的にお得です。Hydro FlexやVonsol正規品はリセールバリューも高く、トータルの価値の高さもあります。
筆者の経験を少し話しましょう。ある土曜日の朝。今日も混雑がひどそうです。海を見ると、どんよりとしたサイドオフショアのよれ気味の小さく・力の無い波。最初にチェックしたブレイクはログボードがワンスポットに4人、ショートが2人です。そして波がばらけていて見た目はショートボードではかなり厳しそうです。
一人のショートボーダーはテイクオフは出ていて、横に滑ってフンフンとボードを踏み込んでどうにか1アクション。無理に板をしごいている感じもあり、そして板も走っていないので、自分だったら乗っていてつまらなそうと感じます。サーフィンの醍醐味は、波に押されるスピード感なので、それが味わえないチョイスは×なんです。ミッドレングスやログは日本で一般的な波すぐに無くなるタイプの波だと、筆者はいまいち楽しめないということもあります。ある程度のサイズがあったり、波がだらだらと規則的に割れているブレイクだったら良いのですが。。。そんな機会はかなりありません。どうせテイクオフしてすぐに終わってしまう波だったら、どうにか乗って1アクションしたほうが楽しく自分は感じます。
ログボードやミッドレングスの楽しさを否定しているわけではありません。カリフォルニアの玉石ブレイクやポイントブレイクで乗ったあのミッドレングス浮力たっぷりのグライド感は忘れません。長く弱く、そして小さく崩れる波でも優雅に、かつ
”うわー波に乗っているだけで楽しい”
となりました。けど日本にこれを持ってくるとどうでしょう?ショートボーダーなんで、テイクオフは簡単にできます。超簡単です。問題はそのあとで、乗ってもすぐにドカーンと波が不規則に崩れたりします。または結構ターンが難しく(ボードが大きなため)、ターンを切っていくにはショートとはかなり違った高い技術も必要です。ただ横に滑っていくチョイスもありました。でも、それじゃあ乗るだけで面白くない。
結局ショートに慣れている方は、ログやでも日本はショートボードに乗り慣れたサーファーが、楽しいと感じるレベルになる波があまり無いのです。だからどうしてもショートボードを今日のようなブレイクで使ってしまいます。
実際多くのショートボーダー近くの風をかわす堤防横を見ましたが、波はオフショアで整っているものの混雑は半端なく、これはこれでストレスが高そうなので、最初のブレイクでサーフすることにしました。
海に入ると見た目より切れているショルダーがありそうな感じがします。20mくらい左側にいるショートの1人は、波が一番良いところですし、高いレベルです。テイクオフに苦戦しながらも、テイクオフすれば1アクションくらいはできています。10mくらい右隣にいるショートは、先の尖った(いやこの波では尖りすぎた)ボードで、テイクオフすら苦労しています。自分はと言うと、これがまたそれなりに出来るのです。切れた波を選べば、隣のショートボードでは想像できないほどの波のキャッチ能力と、乗った後の走りとスピード感。しかも乗り味は結構軽い。アップ&ダウンを3回ほどして、最後に1回フィニッシュの当て込みすら出来るのです。
10m右側にいるサーファーを見てみましょう。私が考えるに一般サーファーのレベルでは今日の波では先が尖りすぎています。その方は筆者の5回乗れるのに対して1回くらいしか波に乗れません。しかも、その1回も波にほとんど波につかまってしまうのです。そんなに観察してごめんなさい。自分もあのボードだったら同じような境遇になりそうなので、どうしても気になってしまうのです。
後にも書きますが、他人がどんなボード使おうとかまいません。ただし、私は皆様に適切なサーフボードのアドバイスをするプロなので、職業柄海の中を見て、サーファーの問題点と解決策を常に考えているのです。今日のようなサーファーが来て、新しいボードが欲しいと言われた際には、こんなボードはいかがです?と提案をさせていただくためのトレーニングとも言えます。
サーフボードを私たちのような一般サーファーにとって、尖ったボードはこの波では
”サーフィンを楽しむ”には不適切なボード
と言わざるを得ません。やっぱりサーフィンは乗ってナンボというものだと思いますので。
いや、このサーフィンを楽しむという観点も主観的なのでその方にとっては乗れないのが良いのかもしれません。ある人は、サーフィンじゃなくてこれを修行というか精神鍛錬にしているのかも?人間の考え方は多様であり、その個人の考え方は尊重というか、侵害すべきではないと考えますので、誰がどんなサーフボードを乗っているかは実際はどうでも良いのです。
だったらそれは弊社がお客様へ提供さえていただいているサーフボードの選び方とは180°違います。
自分だったらあのボードに乗っていたら、隣のサーファーとレベルも似ているし全然乗れないし、サーフィン後
”いやー波が良くなくて全然乗れなかったけど、とにかく海に入るのは気持ち良い”
とか無理に気持ちの合理化を図っているに違いません。いや以前自分がそうだっから、そのように考えるようにするに決まっています。でもサーフボードを自分のレベルと波によって適正に使い分けることをマスターした今は、以前の自分を
”なんてつまらないことにこだわっていたんだ。昔は"
と深く反省しています。そんな過去の自分は
サーフィン=イライラ・辛い・自分の思うように乗れない・ストレス
という感じだったけど今は
サーフィン=またサーフィンしたくなるほど楽しい・爽快・エナジー
と感じるのです。
今日も1時間くらいでしたが、サーフィンの醍醐味のスピード感やショルダーをアップ&ダウンしてあの快感。まるでボードがあなた浮かせてくれているような魔法のじゅうたんのような感覚を味合わせてくれました。この感覚で、仕事にも快適にいくことができますし一日中気分が良さそうです。
隣のサーファーは、こちらが波に多く乗れているなあと感じていたと考えます。同じ波で同じブレイク、レベルも似ているのにこれだけ波に乗ることにたしての差が出ているのは、もうボードの性能とデザインということがお分かりでしょう。
このVonsolのFlying mantaこそ、世界中の他のどんなブランドにも無い個性のある高い質を誇るのです。サーフィンを楽しみたいショートボードが好むことができるデザインです。世界トップブランドを扱い、あらゆるデザインを日夜リサーチする弊社も声を高くして言えます。
すべてのショートボーダーかつフリーサーファーに味わっていただきたい感覚です。”皆様のこれからの人生を更に豊かにするボードです”と大げさながらも私は真剣にそう思います。
弊社スタッフのこのモデルの詳細インプレもありますので、こちらもご参考ください。
【楽しそうにMantaでクルーズする一般サーファーレポーター:RustyライダーのKevin君もXTRフォームコアーのボードで出演】
驚異的なテイクオフ能力と、そのボードの走り。波をフローするグライド感は、どんなサーフボードでも味わえなかった味がある。レトロなアウトラインに、モダンな要素(コンケーブ・フィンの位置・テール&レール形状・素材)をちりばめた”ポストモダン”な最新クルーズ系サーフボードをあなたに体感して欲しい。レトロボードでは考えられない素晴らしい軽いタッチの走りが最大の魅力だが、その気になれば、きちっとしたターンも可能だ。
即納可能のストックボード・ストック予定ボードもございます。
サーフボードのサイズやモデル選びなどで困ったら-そうだ!一番ボードのことを知っている、プロに相談しよう。
■ボードデザイン■
全体の厚み・レール:ダウンレール
ノーズシェイプ:ラウンドカットオフノーズ
テール幅:ワイド
エントリーノーズロッカー:弱め+ノーズフリップ
テールロッカー:弱め
アウトライン:直線的なアウトライン
■パフォーマンス■
得意なアプローチ:パワーサーフィン/カービング/クルーズ
フッターの適正:フロントフッターからナチュラルフッター
適正サーファー:初級者から上級者まで
■適正の波■
サイズ:くるぶし〜胸(掘れていなければ肩くらいまで)
波のタイプ:ビーチ/リーフ/ポイントブレイク
波のパワー:弱め/アベレージウエーブ(腰くらい)から中くらいの波まで
■適正サイズ■
CL値を参考にした設定体重に合わせたサイズ。通常お使いのショートボードの+6L前後くらいが適正。またはご自分のデイリーハイブリットノーズの楽目ボードの+3L後くらい。ロングやファンからの転向組みや浮力が圧倒的に欲しい方はかなり多めの浮力での選択を推奨。
■標準サイズのスペック■
・5'0"-21 1/2"-2 5/8" CL値(容積):31.8
・5‘1”-21 1/2"-2 5/8" CL値(容積):32.4
・5'2"-21 1/2"-2 5/8" CL値(容積):33
・5'4"-21 3/4"-2 5/8" CL値(容積):34.5
・5'5"-21 3/4"-2 3/4" CL値(容積):36.0
・5'6"-21 3/4"-2 3/4" CL値(容積):37.5
・5'8"-21 7/8"-2 3/4" CL値(容積):39
・5'10"-22"-2 3/4" CL値(容積):40.5
・5'11"-22 1/4"-2 7/8" CL値(容積):43.4
・6'0"-22 1/2"-2 7/8" CL値(容積):44.6
・6'2"-22 3/4"-3" CL値(容積):48.5
・6'4"-22 3/4"-3 1/8" CL値(容積):52
・6'6"-22 7/8"-3 1/4" CL値(容積):55.9
*ボードのCL値は常にサーフボードをリファインするので、変化が多少生じることがございます。あらかじめご了承ください。
■ボード素材■
*HD-EPS Foam(高密度EPSフォーム×エポキシグラス)の詳細はこちら
*Varial Foam(世界最高品質レベルの水を吸わないフォーム)の詳細はこちら
■テールチョイス■
ワイドスカッシュ
■価格■
それぞれのグレード・オプションの価格についてはこちらのページをご参照ください。
*Hydro Flex素材のオプションやラミネーションについての詳細はこちらもご参考ください。
*ボードにあわせたMattisonのオリジナルフィン(Quad 4フィン+Nubstarフィンの合計5本セット)をつけるには通常定価10,000円以上のところ、半額の5,000円(本体価格にてご提供いたします。ご希望の方は、お知らせください。Mattisonのフィンは以下のURLでもご参考いただけます。
Mattisonフィン:http://www.osidesurf.com/?mode=cate&cbid=1036355&csid=0
*カスタムオーダーも可能です。カスタムオーダーチャージは無料です。
*フィンをアップグレード(プレミアムの別売りフィン)する場合は、定価の30%オフにて販売しております。どうぞご利用ください。