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シェイパー”Robert Weiner(ロバート・ワイナー)”について

・サーフボードの各モデルについて詳しく見るにはこちらをクリック

 

【Robert Weinerについて】

Robertsサーフボードシェイパー

 

生粋のカリフォルニアスタイルのシェイパーである、Robert Weiner(ロバート・ワイナー)。Ventura出身のシェイパー&サーファーで、これまでに数多くのトッププロにボードをシェイプしてきた。

 

"Dane Reynoldesが気に入って、CIファクトリーに持ち込んで”同じようなボードを作ってくれ(後にこれがDaneのDumpstar Diverとなる)”と言ったモデルのWhite Diamond"

 

Jordy Smithが好んで乗る"Black Dumptrack"

 

”USAのジュニアーチャンピオンのJeramy Ryanが乗るModern 80s”

 

Josh Kerrが愛する"Black Punt"

 

などの代表的なハイパフォーマンスボードデザインに加え、世界トッププロへのハイスペックなボードを削ることで有名だ。

 

現在はSean Hayes,Jeramy Ryan, Kellen Ellsion, Bobby Morris, Matt Pagan, Mike Mccabe, Kai Ellision, Matt Mccabe, Yves Bright, Louis Tesoro, Colin Gilesらのカリフォルニアスタイルのプロサーファーのライダーを持ち、ビーチからポイント、リーフ、そしてビックウエーブまでなんでもあるVenturaの豊かな波でテスト・フィードバック・ボードのシェイプを繰り返している。

 

多くのプロライダーだけでなく、ほぼ波があれば毎日サーフィンをするコアーサーファーのRobert自身が自らテストライダーとなり、一般サーファーでも乗りやすいアレンジを常に考案。地元のVenturaでは、一般ライダーとの距離感がどのシェイパーよりも近いと評判。海で直接彼にアドバイスをもらうサーファーも多い。

 

彼のシェイプはクリーンかつ機能的。そして誰でも乗りやすいが特徴である。トッププロが使うハイパフォーマンスボードから、年齢を重ねたサーフィンを愛するサーファーへのボリュームのあるボード(かつ動きをキープするシェイプ)まで、調子の良さはカリフォルニアのみならず、日本・南米・ヨーロッパでも気のあるシェイパーとなる。

 

Robertsサーフボードのライダーは、とにかくプログレッシブなアクションを繰り出すサーファーばかり。いとも簡単に、ハイパフォーマンスが出せるボードを作り出せるのが”Robert Weiner”なのだ。

 

【Robert Weinerのヒストリー】

Hydro Flex&XTRサーフボードRobertサーフボード

 

2010年のU.S.サーフィングマガジンのシェイパー最高の賞である、”シェイパーズオブザイヤー”を獲得したRobert。カリフォルニアでは絶大な人気とそのQualityの高いボードを生み出すことで有名である。12歳の時に自分のボードをシェイプしたのが初のシェイプボードで、20代からプロシェイパーとして活躍。プロとしてのシェイパー暦はもう20年以上にもなるベテランだ。Ventura出身の彼は、ビックネームブランドのシャドーシェイパーを経て、1994年に自己のブランドである”Roberts Surfboards"を設立。

 

彼のシェイプの原則は

 

”絶え間ないシェイプ・プロライダー一般ライダー・そして自己のサーフィンによるフィードバック・改良”

 

の繰り 返しだと言う。プロシェイパーであるとともに、自身がグットサーファーであるRobertはU.S.の最大のコンペティションアマチュア組織であるNSSAのタイトルを持つ側面もある。

 

Robertsサーフボードのモットーは

 

”考えうる最高性能のサーフボードを作ること”

 

その目標に向かって、シェイプの毎日を送っている。彼のシェイプは、プロサーファーだけでなく、幅広く一般サーファーにも愛されていて、カリフォルニアでは知らないサーファーはいないほどの知名度を誇る。

 

【Robertとの出会い】

Robertsサーフボードシェイパー


2011年の9月〜10月のカリフォルニア出張前に、ボードのことでHydro FlexxのセールスのEdと話していたら、Robert Weiner(ロバート・ワイナー)の話が出た。Edは僕に

 

”カリフォルニアを代表するすごくいいシェイパーがいる。Hydro Flexテクノロジーを気に入っているし、YUKIのところで彼のサーフボードを取り扱いしないか?”

 

と話た。Edは以前、Roberts Surfboardsのマネージャーだったと言う。

 

Robertは2011年のUSサーファーマガジンのシェイパーズオブザイヤーを獲得している、カリフォルニアのベンチュラのシェイパー&サーファー。現在もNSSAやWSAを中心に数多くの優勝を獲得している屈指のトップアマチュアサーファーでもある。Edの話によると、RobertはHydro Flexのテクノロジーに興味があり、USのマーケット(いわゆるサーフショップ)には、すでに彼のHydro Flexボードがあるというのだ。

 

弊社(O'Side Surf)代表の僕は、どんなに評判が高いシェイパーであっても

 

実際に会って話してみて、そしてシェイパーのボードに乗ってみないとわからない

 

という持論がある。だから、どうしてもRobertに会ってみたかった。そしたら、Edが実際にRobertに会ってみようということで、彼と一緒にVenturaまで行くことにした。Venturaに着くと、まずEdはRobertに連絡。ファクトリーでMeetingをする前にサーフィンを一緒にしようということになったので、多くのVideoセクションでも撮影に使われているVentura Harborで待ち合わせをすることにした。Ventura Harborに着くと、波のサイズは十分だがうねりの角度がストレートすぎるのかほとんどの波はダンパー気味だった。そんな波をEdと一緒に見ていると、Robertの登場だ。

 

RobertsサーフボードシェイパーRobertsサーフボードシェイパー

 

彼は身長が190cm以上(実際は195cmらしい)もあろうかという大きな男。しかも、明らかにコアーなサーファーの顔をしている。何でもほとんど毎日朝にサーフィンをして、サーフボードの研究を絶やさないのだとか。Javierとも似てると思った。彼のワゴン車に目をやると、その中にはサーフボードが目いっぱいに詰まっていた。実際話してみると優しい声。そしてお互いを紹介しあった。メインの話はサーフィン/サーフボードの話だ。

 

ここVentura Harborはうねりがストレートすぎるということで、近くのStrandというポイントへ行くこととなった。このビーチはあのDane Reynoldsが良くサーフィンする場所でもある。Harbor同様に数多くのビデオでもシューティングがされている有名なスポットかつ、ローカル色が非常に強い場所だ。 ストランドに着くと、ハイタイドながらも質の高い頭サイズの波が割れている。興奮した僕ら3人はすぐにパドルアウトをしてサーフィンを楽しんだ。


このビーチはRobertのホームといってよいほど、多くのRobertのロゴの入ったボードを見た。しかも、彼のボードを愛するサーファーらが、次々とRobertに話しかけて次のボードのことを聞いている。シェイパーとサーファーの距離が非常に近いシェイパー。プロでも一般サーファーでも関係無いのだ。彼にとっては、サーフィンを愛するすべての者が自分の友人でもあるのだろう。

 

Robertsサーフボードシェイパー

 

2時間ほどのサーフィンのセッションを終え、彼のファクトリーを訪ねると、彼の奥さんが忙しそうにファクトリーをマネージメントしている。グラッサー・サンダーも大忙しだ。 ファクトリーのラックには彼のボードがぎっしり詰まっていて、その中を見ると今でもRobertのボードをオーダーしているDaneのボードがあったり、あのJordy Smithのボードがあった。


僕はその場で自分用のボードを4本(Dill、White Diamond、Modern 80's、Black Dumptrack)を彼と相談してオーダーし、その後のビジネスのためのロジスティクスなどの細かな打ち合わせをした。 打ち合わせ中も、彼のファクトリーにはキッズや大人がひっきりなしに彼のところへボードの相談に来る。さっきの海の光景と一緒だが、彼にとってプロもアマもCT選手も皆一緒なのだと言う。ここは、彼の優れたボードを求める人が集まる一種のコミュニティーなのだ。


弊社はHydro FlexではRobertの2タイプのHydro Flex(空気を入れるバージョンのSuper Chargerと空気を入れないPU/Epoxyの3Dラミネーションハイブリット)をメインに扱うことになる。もちろんHydro Flex以外のXTR素材や従来のPolyやEPS素材もオーダー可能だ。

 

F1カーのようなターボエンジンのついたような高性能を味わいたい人は、Super Charger。通常のPUのフィーリングを保ちながら、より強度と軽さに優れるボード、いわば一般公道を走れるポルシェのようなスポーツカーが欲しい人は3DラミネーションPU/Epoxyがお勧めとなる。Robertのすべてのモデルで2タイプのHydro Flexが可能なので、すべてのサーファーの要求に答えることが可能となったのだ。

 

RobertsサーフボードシェイパーRobertsサーフボードシェイパー

 

強度としては3DラミネーションPU/Epoxy Hybridが8(モールドボードを10、XTRを9、PUを5とすると)、Super Chargerが7といったところ。空気入れなどの品雑さが面倒なサーファーは3Dラミネーション、空気圧で様々なコンデションに対応したい場合はSuper Chargerを選ぶのをお勧めする。

 

ちなみに、O-Side Surfの代表の私栗田もRobertの代表作の

 

"White Diamond 5'6"-19 1/4-2 1/4 ダイヤモンドテール"

 

をテストライドした。このボードは、Dane Reynoldesがメキシコで乗って非常に気に入って、CIサーフボードに持っていって同じようなサーフボードを作ってもらった(同じ様なボードはCIサーフボードNO1の人気のDumpstar Diverである)というあのモデル。 今日の波のサイズは腰腹でトロ早目の波だ。サーフボードに乗るまではそのシェイプの見た目がいくら良くてもわからないのだが、一発乗ってすぐに分かった。


“こんな調子の良いこの手のボード乗ったこと無い”


早い走り出し、乗ったら止まらないスピード、軽いコントロール性・・・どれをとっても世界最高レベルのシェイプ。Dane ReynoldesがCIサーフボードに持っていて、こんなボードを作ってと頼みこんだのものうなづける。それほど衝撃の乗り味だったのだ。ボードを貸してくれたEdに頼み込んで売ってもらった僕は、他の人は教えたく無い宝物を手に入れたような気分だった

 

RobertsサーフボードシェイパーRobertsサーフボードシェイパー


Robertsサーフボードは来日シェイプ経験も多くあり、日本人好みのシェイプ・日本の波も熟知。その経験・知識にプラスになるHydro Flex&XTRテクノロジーで、あなたの未知なる可能性を引き出すサーフボードをあなたに提供する。Roberts+Hydro Flex・・・私も一押しのこのコンビネーションを是非試して欲しい。きっとあなたを虜にすることだろう。


【弊社でオーダー出来るRobertのモデル・素材について】

Robertsサーフボードの全モデルのHydro Flex(Super Charger&Natural)、Poly、EPSバージョンがオーダー可能。XTR素材は、限られたモデルのみオーダー可能です。


Robertsサーフボードシェイパー

 

弊社O'Side Surf&Hydro Flex Japanでは、Roberts SurfboardsのHydro Flex(3タイプ:スーパーチャージャー・ノンスーパーチャージャー・ナチュラル)の取り扱いとなります。 いずれも通常のPUやEPSのグラッシングよりも手間・アップグレードした素材・Hydro Flex&日本の平均的な波にあわせたTuned For Japanシェイプ・素材。PUより軽く、そしてEPSより寿命が長いハイテク素材に、Robertの最高のシェイプを合わせました。 弊社は最高級の素材を惜しみなく投入し、Robert Weinerの経験と熟練の腕で、トップクラスのボードを提供さてていただきます。

 

またモデル限定ですが、XTR素材でもRobertsサーフボードシェイプは可能です。XTR素材対応可能モデルについては、こちらのモデル解説ページと各モデルの解説もご参考ください。

 

Robert自身Hydro Flex&XTRテクノロジーのことを

 

”新しいボードテクノロジーが、サーフボードの性能を更なる高みに持ち上げる”

"他のどんな素材にも無い優れたポテンシャルを持つ”

 

としていて、早い段階からHydro Flex/XTRテクノロジーについての研究・シェイプをしています。

 

弊社とRobert・Hydro Flex?XTRの間には中間業者はいません。RobertsとHydro Flex・XTRとダイレクトに、サーフ暦20年以上かつ米国在住経験のある、英語が堪能な弊社スタッフがやり取りをします。

 

並行輸入のように、現地のサーフショップを経由する現地向けのボードではありません。そのために、よりお客様のオーダーがダイレクトに伝わりますし、より日本のサーファーの好みに合わせてあるボードとなります。そしてボードのアフターサービスも高品質です。Robert本人とも連携をダイレクトにしている弊社しかなし得ないRoberts Surfboards をお楽しみください。

 

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