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サーフボードの誕生から、現在のトレンドの基礎

 

サーフボードのデザイン基礎サーフィンは、ある南国島の人が、木を使って波に乗ったのが始まりだという。波を見た島の人が、どうにかしてあの波に乗れるのではないかという想像力こそが、人間を波の上に持っていった。すべては、”Can I...? Yeah, I can..”の世界から始まったのだろう。人間が始めて波に乗ってから、サーフボードは進化を重ね、より動きやすくなっていった。

 

これも、乗り手の”この波でもっとああしたい、こうしたい”、”もっとターンをやりやすくしたい”、”波の上に飛び出たい”などなどの様々な欲求・想像力が原動となって、サーフボードも進化をしたのだ。

 

サーフボードの進化過程で、頭で描く思い(つまり想像力)が大切なことは以上のことからわかるだろう。だが、その想像力だけではボードは進化しない。想像力から、それをデザインに変える力、すなわち理論が必要なのである。その理論を、ボード上に表現しそして形にしていく。

 

サーフボードのデザイン基礎その想像力と理論に加えて、サーフボードを進歩させるのに必要不可欠なことがある。それは、サーフボードに乗った後にデザイナー・シェイパーが次なるステップに役立てるフィードバックである。理論も頭や紙の上だけで、考えたものだけでは、実践では役に立たない。実際に実践でテストして、そしてその性能を確かめ、どういったデザインがどういった性能を発揮するかを、乗り手からのフィードバックで明らかにしなければならない。

 

その過程では設計の間違いや、あるサーファーや波のタイプによっては、全く機能しないデザインも数多く存在する。トライ&エラーを繰り返しながら、一級のデザイナーは、サーフボードを進化させていった(し、現在も常に進化させ続けている)。

 

以上のようなトライ&エラーこそが、机上の理論上だけでは完璧でないものをさらに正確にして、次なるデザインステップを向上させていく。理論+実践が伴ったものは強い。それは、どんな仕事でも同じなのである。

もうひとつサーフボードで面白いことがある。サーフボードにはさまざまなデザインがあることだ。そしてそのデザインは、ある波のタイプ・サーファーのスタイルなどで優れた活躍できるようにデザインしてある。地域によっても、そのデザインが異なる。そのデザインを、細かくカテゴライズ(分類化)すると、数が多すぎる野で簡略化するが例を出そう。

 

サーフボードのデザイン基礎例えば波が大きく、パワーがあり、掘れているハワイでは、ガンボードのデザインが優れているし、カリフォルニアのサンデエゴの南方面では、斜面の緩いポイントブレイクやビーチブレイクが数多くあるので、フィッシュボードのデザインの聖地とも言われる。

 

こういった例示を考えれば、なんとなくサーフボードの地域性もわかるだろう。

 

ここでは大まかにショート・トランジション(ツインやエッグなど)・ファン・ロングと分けてみた。その中のショートをだけをとっても、小波用・オールラウンドボード・ガンボードと様々な分類がある。

 

これらのボードタイプ別の細かいデザインも、すべて個々の乗り手の要求・フィードバックによって開発されたのはいうまでもない。小波の時に、ガンボードは機能がいまいちだし、10ftの波で、5’5”のラウンドノーズはチトつらい。そんな乗り手の要求・フィードバックによって、様々なスタイルのボードができてきたのだろう。

 

もちろん、小波で一番の性能が出されるようなボードでも、乗り手によっては大きな波でも難なく乗れる。だけど乗れることと、性能を最大に発揮することではまったく観点が異なる。大きな波では、大きな波のためにデザインされたボードのほうが高い性能を発揮する。

 

人間の想像力と欲求、デザインを検証していく力が、サーフボードを現在のような多様形へと変革させた。サーフボード、波に乗るだけの道具だと考えがちだが、そこには多様な背景があったのだ。

 

サーフボード・・・

 

サーフボードは、サーファーにとっても最も大切な道具の一つだ。自分にとって機能するサーフボードを持つことが、サーフィンのレベル・自分がどれくらいうまくなれるか・上達のスピード・そしてサーフィンの楽しみ度合いに多大な影響を与える。

 

全てのサーフボードは個性がある。プロシェイパーは、ありとあらゆるデザイン要素を一つのボードに詰め込む。その組み合わせは何千ともあり、ちょっとのデザインの違い、例えば1インチの長さの差だけでも、性能が大きく異なるサーフボードができる。

 

サーフボードのデザイン基礎サーフボードのデザイン基礎サーフボードのデザインを知っているからと言って、一般の人がシェイプをできるわけではないが、シェイプ理論の基礎は知っていても損は無い。自分がサーフボードをオーダーする際に、シェイパーやサーフショップのスタッフとより綿密なコミュニケーションができるからだ。

 

ちなみにすべての人にとってベストはサーフボードは存在しない。簡単な例であると、プロサーファーのサーフボードがある。彼らのボードは、同じくらいのレベルのプロでもサイズから厚み、そして全体のシェイプまで様々であることは、容易に予想がつくだろう。

 

一番大切なことは、サーフボードを手にした自分が気に入っていて、そしてそのボードでサーフィンを楽しめること。

世界で一番幸せなサーファー・・・それは、自分に適したサーフボードで、このサーフィンというスポーツを楽しんでいる人達なのである。

 

サーフボードシェイパーのプロフェッショナリズム

 

サーフボードは、デザイナー&シェイパーの理論・テストライダーの実践・ライダーのフィードバック・デザイナーのさらなる理論検証のサイクルを繰り返して形を変えていく。理想はサーフボードをシェイプするデザイナーが、すべてのサイクルをこなすことだ。だが、それは多様化したボードシェイプを考えると、ロング・ショート・トランジションの多くのデザイン&シェイプをすべてを一人でこなすのはなかなか難しい。

 

サーフボードのデザイン基礎そういった理由から、シェイパーはプロライダー、そしてシェイパーの近くにいてコンスタントにフィードバックをしてくれるサーファー達を持つのが一般的だ。プロライダーはもちろんのこと、そのプロレベルとはいかないまでも、ファクトリースタッフなどの、サーフィンが好きな一般サーファーのフィードバックも重要である。サーフィンの技術が長けているサーファー達は意外と軽視されがちだが、彼・彼女らの情報も貴重なものであることには変わりない。

 

なぜならば、プロサーファーらは世界を飛び回っていて、シェイパーにすぐにフィードバックをできないことも多くある。もちろんプロサーファーの意見は、非常に重要であるが、すぐにフィードバックがもらえないという欠点は否めない。それに比較して、地域ライダー達は、シェイパーの近くで働いているグラッサーであったり、サンダーであったり。はたまた地域で活躍するプロだったりして、新しいデザインを試した後に、すぐさまデザイナー&シェイパーにフィードバックをすることができるのだ。

 

このように、デザイナー&シェイパーは、数多くのユーザーのフィードバックを集めて、サーフボードのデザインを変化させていく。

 

サーフボードのデザイン基礎そういった複雑なデザイン過程・理論を持ち合わせるシェイパーは、まさにプロである。長年の経験を積んだ彼・彼女らに、一般の人の知識がかなうはずはない。稀にライダーでも、プロシェイパー並みのデザイン力をもった例外のサーファーもいるが、一般的にはライダー達は、あくまでもフィードバックをする役割をこなすのが正しい形。よくある失敗話で、ライダーがボードをデザインしようとすることがあるらしい。

 

ただ厳しいような話だが、これはプロのシェイパーらからすれば、見当違いのもの。特に世界のトッププロと限りないフィードバック交換をしているシェイパーのデザイン能力は、ライダーの想像の域を超えている。ライダーはあくまでもボードに乗ってその性能を判断する役目を担うだけで、本当のデザイン理論についてははっきりいってほとんどわかっていないという(某海外超一流シェイパーの話)。そのボードに乗るライダーがプロであってもだ。それほど、サーフボードのデザインというのは、シビアーなもので、しかも進化しているのだろう。

 

つまり、サーフィンのライダーはフィードバックを担う存在なのだ

 

サーフボードのデザイン基礎例えば、このサーフボードはドライビーだとかステッキーだとか、波のトップでルース過ぎるとかのフィードバックをする役割を担い、プロシェイパーはそのフィードバックに基づいて、問題解決をして行くのが正しいシェイパーとライダー(すなわちユーザー)の関係なのだ。

 

筆者も失敗談がある。テールロッカーを強くすれば、回転性が上がるという論理に基づいて、シェイパーに”テールロッカーを上げて、コンケーブを深くして欲しい”というリクエストをしたことがある。シェイパーはシブシブと納得しないまま、そのようにボードを作ってくれた。

 

また、深めのコンケーブがまったく合わないデザイン(それは後々分ったのだが・・・)のボードに、フィンの間に深い1/4くらいのコンケーブを入れて欲しいなんていうリクエストもして、ボードを作ってもらったことがある。さて、この2本のボードの乗り味はというと・・・全然機能しない。オリジナルのデザインのほうが100倍も良い。

 

サーフボードのデザイン基礎そんな失敗をして以来、筆者はデザイン(いわゆるロッカーやコンケーブ、ノーズ幅やテール幅)などについては一切口を出さず、ボードのサイズとその乗り味、つまりもっとスピードを出したいとか、トップでルースにしたいとかそういったリクエストだけを言うようにしている。そっちのほうが全然良いボードが出来てくるのも、失敗の経験を通して分ってきた。

 

サーフボードのデザイン基礎つまり、一般のサーファーがどういったデザインがどういった性能を出すかを完全に理解することはほぼ不可能なのである。断片はわかるサーファーはいるだろ。例えば絞ってあるテールと広いテールの違いなど。ただし、そのテールだけでサーフボードの性能が決まるわけでは無い。サーフボードは、アウトライン・ロッカー・フォイルなどの要素も、ボードの性能に影響を与えるからだ。1つの要素だけで、サーフボードのトータルパフォーマンスが決定されはしないのだ。

 

ということで、我々一般サーファーはどういったボードの乗り味が欲しいかをリクエストして、シェイパーとのコミュニケーションを深めることが正しい方向性ということであろう。そのことは、サーファーならば誰でも知っているであろう世界のトップシェイパー達もよくメディアで言及している。

 

プロのシェイパーの頭には、われわれ一般人が作り出せない様々なアイデア・知識があるのだ。サーフボードに対しては、シェイパーはいわばお医者さん。そんな信頼のおけるあなただけのドクターを手に入れるのが、良いボードを手に入れるために必要なのである。是非参考にして欲しい。

 

シェイプマシーンは悪?善?


サーフボードは波の上を滑るシンプルなスポーツ。だがそれを可能にするシェイプ・デザインは結構複雑だ。この弊社のサイトでもシェイプについてのセクションがあって、プロシェィパー達のおかげでかなり詳しく説明をしている。その基本事項でもかなりのボリュームだと思う。

 

サーフボードのデザイン基礎サーフボードシェイピングは流体力学の応用である。水の流れの中で、物体がどのように動き、どのような物理的な力がかかるかを頭の中でイメージできる人が上手いシェイパーとなる。今までは手ですべてを行ってきたので、手の器用さとか、道具を使えるというそういった要素が非常に大切だった。もちろん今もそれは普遍なことだが、テクノロジーの発達により、他にも重要な点が出てきたのである。

 

ここで気を付けたいことがある。プロでも勘違いするのだが、ハイドロダイナミクス(水力学)とエアロダイナミクス(空気力学)とをごっちゃにして考えるシェイパーがいる。どちらも流体力学の派生学問だが、この2つのエリアは決定的な違いがある。

 

水の分子は大きく、水はコンプレス(圧縮)し難い

空気の分子は小さく、空気はコンプレス(圧縮)しやすい

 

水は圧縮せずに、空気は圧縮するのだ。この違いを理解していないと、ボードデザインにもかなりの差がでることは想像に難くないだろう。

 

最近はSurf CAD(シェイプデザインプログラム)とプレシェイプマシーンがあって、実は理論をマスターしていれば誰でも簡単なシェイプだけであれば出来るようになっている。そう考えると、シェイプについてのフィードバックをしてくれ るライダーは必ず必要だが、シェイパーは必ずしもサーファーで無くても良い時代がくる(実際秘密ですが、あまりサーフィン出来なくてもグットなシェイパーはいます)かもしれない。

テクノロージーの進歩はすさまじい。

 

このテクノロジーに関しては、賛否両論あるだろう。「ハンドシェイプこそ魂がこもっている本物だ」とか、「マシンシェイプは機械で作った工業生産品だ」などという方も実際いるのは納得がいく。

 

でもよく考えて欲しい。皆さんもPCを使っていてお分かりだろうが、テクノロジーが無いのとあるのではまったく技術開発の時間・正確性・効率・最終製品の質が全く異なる。先ほども述べたが、世界の最新デザインのサーフボードR&D(研究開発)の進歩を目にしていない一般の人はシェイプマシーン??手で真心をこめたほうが良いという人もいるだろう。それはそれで理解できるし、それはそれで一つの意見。

 

サーフボードのデザイン基礎だが、筆者は数多く研究開発の場に生に直面し、CADとシェイプマシーンの威力をまざまざと見せ付けられている一人だ。シェイプマシーンとCADがあることによってサーフボードのデザインが未知の領域までに高められると強く信じている。フィードバックをサーファー からもらい、そしてすぐにそのフィードバックを生かすために、CADでボードをデザインしてすぐにプレシェイプ、そして細かい所を調整し、ライダーに試してもらう。こういった一連の流れと、フォームからすべてをまた削りだしてやるのとでは時間と正確性を比較して欲しい。思ったより大きな差が出るだろう。

 

シェイプマシンは、カットする能力が優れているのだけでなく、本当の素晴らしさは過去のデーターを限りなく無限に・そして性格に蓄積・分析できるという点にある。


人間はもちろん紙に書いて、足し算引き算などの計算が出来る。でもこれを1000回紙に書かせてやるのと、エクセル(表計算ソフト)ですべて計算するのとで比べて欲しい。結果の答えは一緒でも、その途中の時間・労力・そして正確性が明らかだ。しかも、紙に書いて計算すると途中で間違えることもある。どこが 間違いか?を検証するのにも時間がかかる。

 

それとシェイプマシーンとオールハンドシェイプは同じ理論だと筆者は考えるし、今までCADとプレシェイプを使っているシェパーらに聞いてもだいたい同じ意見が出てくる。


よく考えて欲しい。流体力学の知恵・知識を結集した航空機・宇宙飛行機などのデザインを、すべて手で行ったらどうなるか・・・各部分にかかる物理的な力を、コンピューターで計算しつつデザインしなければ、発射してすぐに墜落してしまうだろう。サーフボードは飛行機とは言わないが、ショートボードのデザインはとても敏感なのだ。そんな敏感なデザインをさせ、完成度を高めるにはコンピューターを使用することがいかに効果的かわかるだろう。

出来るもの・完成品が一緒ならば、その途中の労力・時間を省いてくれるもののほうが良い。しかもその省かれた時間・労力などを、もっと他の、例えばより良いシェイ プを作るためのデザインに当てたり、ライダーとのフィードバック、そして個別のお客様のボードを細かくデザインする時間に費やすことができたら・・・それは結果としてさらなるシェイプの向上を生み出すのも容易に判断できるだろう。あるWCT選手にもボードを数多く供給している超一流シェイパーの言葉が興味深い。”シェイプマシーンとCADは魂がこもっていないのでなく、実はより良いサーフボードを供給するというための努力・知恵の結果。より魂がこもっているボードと言える”。彼の意味深い言葉が忘れられない。

 

サーフボードのデザイン基礎これを考えるとシェイプマシーンとソフトは”開発研究の時間を短くし、より多くのフィードバックをボードにインプット。そして乗り手とのコミュニケーションを重視しながら、出来るだけ優れたサーフボードを作り出す”ということなのだ。

シェイプマシーンとCADを使うと、ボードの正しい容積まで出せるという正確さ。動きをちょっと良くしたければ、コンピューターを取り出し、ロッカーを調整する。マジックボードのテンプレートもすぐに再現可能。世界中にちらばるライダーのフィードバックも、電話とデーターのやり取りのみで効率的・迅速に反映もできる。

世界のトップシェイパーである、メリック、メイヘム、JS、Bradeley、Pukus、DHD、Rusty、TimmyなどはすべてシェイプマシーンとCADを駆使して、ボードをデ ザインしている。マシーンとコンピューターの良さを理解し、そして手でも微調整できる技術を持つからこそ、これらのシェイパーは世界のトップに君臨できるのだ。もちろんこれがすべてでは無いが、重要な位置を占めることは間違いない。

 

だからプレシェイプマシーンとデザインソフトを使うのは、彼らなりの最高のデザイン・シェイプ・性能をお客様に提供したいという、優れたシェイパーの理念の結果だと考えて良い。

 

超一流に学びたい我々For Japanも同じような考え方をシェイパーと共有している。だから、プレシェイプマシーンも使うし、CADソフトも利用する。だけど、きちんと最後のハンド調整出来る場所も残しておいて手のぬくもりのあるボード作りを心がけている。お客様に優れたボードを供給したいという理由からだ。

 

シェイプにはもちろん手も大事。だけど、それをサポートするプレシェイプマシーンと、ソフトも同じように大切な位置を占めているそれも忘れないようにしよう。


ちなみに世界最大のサーフボードブランドのCIサーフボードのマシンの能力は世界一とも言われている。そのマシーンはこんな感じだ。サーフィンは、ある南国島の人が、木を使って波に乗ったのが始まりだという。波を見た島の人が、どうにかしてあの波に乗れるのではないかという想像力こそが、人間を波の上に持っていった。すべては、”Can I...? Yeah, I can..”の世界から始まったのだろう。人間が始めて波に乗ってから、サーフボードは進化を重ね、より動きやすくなっていった。

 

 

このカットマシーンと、CADプログラムについてはこちらでも更に詳しく取り上げました。是非ご参考ください。

 

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