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JHPインタビューその2

XTRサーフボード - ハビアーインタビュー

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XTRサーフボードの開発者、シェイパー、そしてサーファーとして、世界を駆け巡るJavier。魅力的な新素材であるXTRサーフボードの更なる進化を続けさせるその背景には、”サーフィン&海を愛し、より良くサーフィンをしたい”という理念がある。前回のInterviewに続いて、今回は、そのJavierインタビューの第二回目である。

 

Yuki(以下YK) Javier久しぶりだね。僕がカリフォルニアを離れて日本へ移住してから、6ヶ月しか経っていないけど、もう久しぶりな感じをうけるよ。

 

Javier(以下JA) そうだな、あのころが懐かしいな。日本はどうだい?

 

 日本は今の季節、とても蒸し暑いよ(6月)。波はモモ~腰くらいが中心。いい波は最近乗っていないな。

 

JA 日本でのXTRサーフボードジャパンの調子は?

 

YK うん。4月下旬にやっとお店をオープンさせて、お客さんにXTRについて説明できるようになってきたよ。具体的に素材の特徴や、そのケアー方法について説明をしていて、この凄い素材について少しずつ理解してもらっているような気がする。

 

JA それは良かった。XTR素材は、今までのボードとは違った素材だけど、乗っただけで明らかな違いはわかるだろう。まずはその軽さと、その反応の良さだな。乗った後にあるあのスピード感・・・一度乗ったら絶対にわかるはず。

 

YK うん、うん。XTR素材に乗ったサーファーで、これまでPUしか乗ったこと無いサーファーは、最初は少しだけ違和感を覚えるみたいだけど、慣れると中毒になるようだ。

 

JA それは良かったぜ。

 

YK ところで、Javierはシェイプ・素材開発・コンペティターとして、サーフィンに心底かかわっているけど、サーフィンの魅力って何?

 

JA サーファーだったら分かると思うけど、海に入ったら全てを忘れられる。そして海から上がった時のあの爽快感。サーファーにしか分からないあのフィーリング。また、サーファーは海をリスペクトできるし、自分が生きていることに対して感謝さえ覚えさせてくれる。だから、サーフィンってやめられないんだ。

 

YK だよねー。サーフィンってやってて本当に人生が豊かになったと思うよ。XTRサーフボードのお客様もそう思っているんじゃないかなあ。

 

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ねえ、話題をXTRの素材に移そうよ。新しいXTR7シリーズってなんなの?

 

JA おお!いいところ聞いてくれたな。今までのグラッシングはXTR5シリーズ、いわばXTRグラッシングバージョン第5世代だったのだ。第6世代は、試作品ということで、その第6世代をさらに改良したのが、このXTR7シリーズ。いわば、XTRの第7世代バージョンだ。

 

YK ふーん、XTRもすでに第7世代に入るんだね。すごい進化。ところで、この第7世代の進歩は何?

 

JA まずは、フォームを変えたこと。この新しいフォーム規格は、以前のフォームよりも軽く、そして熱に強くなったんだ。軽さは、持ってみても体感出来る明らかな軽さ。XTRマニアなら、5シリーズとの軽さの差は明らかに分かるよ。

 

そして更なる注目は、耐熱性。EPSやXTRなどのエポキシ樹脂巻きカスタムボードは、モールドエポキシのようにガチガチに固めてグラッシングしていないから、熱に敏感で、剥離とかの問題もある。XTRはその問題を、サーモベント(小さい穴)を開けることにによって、解決してきたんだけど、さらにフォームの性能をアップさせて、温度による剥離の問題が限りなく減ったんだ。

 

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そして、そのフォームを変えたことでしなりが増したんだ。乗り味が良くなり、より多くのコンデションに対応できるようにもなっている。

 

もう一つは、樹脂の配合を変えたこと。エポキシ樹脂はその配合で、3000以上のエポキシを作れるのだけど、このXTR7用の樹脂は、その配合をサーフボード用に特化してある。つまり、軽さ・強度・フレックスを最大に生かせるように配合したんだ。

 

YK すごいね。

 

JA しかも、クロスの巻きのパターンをさらに工夫して、現在のカスタムシェイプエポキシ最高の素材と言い切れるよ。是非試してみてくれ。

 

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YK おおー。

 

JA そう言えばこんな話があったんだ。いつも全く同じボードモデル・サイズをオーダーしてくれているアメリカの東海岸のサーファーがいてだな、そのサーファーにXTR7.Cでボードをシェイプしたんだよ。

そしたらそいつが

 

“Javier!このボード、いつもと同じシェイプなんだけど全然調子が上だぜ。どうした?”

 

と言ってくれたんだ。俺も、新しいXTRフォームの使用感が昔のフォームより更に良くなっていると実感している。

 

YK うー、俺も早く楽しみたいよ。軽さ・耐熱性向上・フレックスアップってところか。

 

JA そうだ。

 

YK ねえ、ところで今のカリフォルニアの人気のデザインってなに?日本のお客さんって、サーフボードのデザインとかに興味がある人多いんだ。

 

JA 今は、とにかくサーフボードが短くなってきている。まずは、シェイプの変遷について少しだけ説明させてくれ。

昔、と言っても1990年代なんだけど・・・あのケリースレーターに代表される細い板が流行っていただろう?その前時代は、幅広でのっぺりとしたボードが主流だった。細いボードが流行っていた前の頃のボードと比べて、細い板はアウトラインがストレートになっている。だから、ボトムのカーブは強くしていた。この意味分かる?

 

1980年代のボードは、ボトムのロッカーカーブは弱いんだ。だけど、その分アウトラインカーブは丸い。いわば幅広なボードだったんだ。

 

1990年代は、アウトラインを直線にして、その代わりにボトムカーブ、いわばロッカーを強くした。"バナナボード(バナナのように反ったボード)"が流行したのだ。

 

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その後にまたボードの流行デザインは変化していてだな、今はもっと短く、そして幅広にして、フォイル(厚みの分布)を変えてあるのが流行っている。デザインを変えても、全体の体積を変えなければ浮力は同じだから、きちんとその浮力の分布を変えれば、短いボードでも早いテイクオフが出来るのだ。今の短めのボードの特徴は、ノーズロッカーは弱いんだ。

 

テールロッカーはボトムデザインによりけりだけど、概して昔の(細いボードが流行る前_ボードよりは強いよ。ロッカーは、センターストリンガーの位置のロッカーと、レールラインのロッカーの2つがあるから、なんとも強い・弱いの説明がしづらいのだけど、基本は強めになっていると考えてくれ。

 

昨年のTrestlesのCTの優勝者のMickは、いつもの長さより2インチ短いボードを使っていたし、準優勝のDaneはあの有名な"Dumpstar Diver"を使っていただろ。

 

理屈を考えれば、納得で・・・最近のサーファーは、より波をタイトに、そして1本の波で多くの技をしたがる。そんな要求に答えるには、ボードが長すぎるとクイックに動けないので、ボードは必然的に短くなる。

 

YK JavierはまたISAの世界サーフィン選手権に出場するらしいじゃん?以前はISAで準優勝だったので、今度は優勝目指すの?

 

JA 目指すは優勝だけど、上手いサーファーって本当に多い。しかも、上手いだけじゃなくて運も必要。だから、優勝は分からないけど、とにかく上を目指すことが必要だと思うんで、トレーニングに励むよ。8月はパナマで1週間サーフトレーニングだ。パナマの波って、とても質が高くて、パンチー(力のある)ビーチブレイクが多数あるんだ。あまり有名じゃない場所だけど、波はいいよ。

 

YK ああー羨ましいなあ。でもそんな様々なサーフィンの体感が、Javierのボードと素材を開発する原動力になっているだろうから、全力でサーフィンしてよ。だけど、もちろんシェイプも忘れないでよ!

 

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JA 分かった分かった。日本向けのFor Japanのロゴ入りボードの誇りにかけて、いいボードシェイプする。なあ、明日の朝一、PontoかGrand Viewでサーフィンしようぜ。朝の7時に連絡くれよな!

 

エピローグ・・・
XTR素材&PulseサーフボードのオーナーのJavierからは、いつもながらサーフィンに対する情熱がひしひしと感じられる。とにかく、”より良い革新的な製品を”というその姿勢には、いつも感服する。

 

”サーフボードを常に進化させ、最新素材の先端をココ(XTR)から創り出す”という、強い物作りに対する意識を感じさせてくれる、XTRサーフボードへの思いが、ボードを進化させているのだろう。今回も熱いインタビューには、自分も少なくとも感銘を受けた。これからも、そんなJavierと連携を取り、素晴らしいサーフボードを日本の皆さんに紹介していきたい・・・そう誓ったカリフォルニアでの一日だった。

 

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