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Whiete Diamond 2インプレッション

Robert Weinerを世界のトップクラスと知らしめした傑作ショートボードの2世代目モデル
:乗ればわかるその感動ものの性能・パフォーマンス

 

Robertsサーフボードインプレッション

 

Robert Weiner(ロバートウエイナー)。カリフォルニアはベンチュラに拠点を持つベテランシェイパーです。多くのシェイパーが細くてロッカーをつけたボードをシェイプしていた頃・・・すでにRobertはこのWDシリーズのプロトタイプとなる、短め・幅広・厚めのボードをシェイプしていました。

 

プロならともかく、一般サーファーが細くて・ロッカーの強いボードを、この波がソフトなカリフォルニアの一般的な波で上手く扱える訳が無い

 

そう考えていたためだったと言います。ちなみに、その プロトタイプのボードはFat Cat(太った猫)というモデル名でした。

 

あれから10年以上の月日が流れました。そしてそのコンセプトを受け継ぐボードの最新作が誕生しました。それこそ世界的に有名なボードであるWhite Diamondの次期後継モデルの

 

White Diamond 2

 

です。今回はこのベストセラーボードの一般サーファーインプレを紹介しましょう。


【Day1】
場所:Oceanside、Harbor South Side Jetty
波のサイズ:胸
風:弱いオフショア


Robertsサーフボードインプレッション

WD2の最初のテストは、カリフォルニアのOceanside Harborでした。最初チェックした時は、インサイドの膝波だと思ったのだけど、セットはきちっと胸サイズはあるファンウエーブです。セットの波のピークは1箇所のみで混んでいたので、インサイド気味にポジションを取りました。

 

ここは、感動のWD1バージョンを始めて試したブレイクです。このボードも同じ場所での初ライドとは、なんだか縁を感じます。

 

波のサイズはそこそこありますが、波はかなりトロトロに割れる系統。セットをつかめばそれなりなのですが、筆者が波を待つエリアのブレイクはゆったりと割れる波でした。 このテストの日は、カリフォルニアから帰るフライトの日であり、時間もあまり無かったのです。だから、1〜2本乗れれば良いやという感じで海に入りました。

 

最初に乗った波や、その次に乗った波はすぐに波が消えてなくなる系であまりわからずでした。ただし、最後に乗った波はインサイドまできちっと繋がりました。波が弱く、あまりボードの素性もわからなかったのですが、WD1との違いも少しだけわかった気がします。

 

Robertsサーフボードインプレッション

*WD1のほうがWD2よりもテイクオフは早いです。だいたいWD1を10中7.5とすると、WD2は10中7くらいとなります。

*WD1よりWD2のほうが細かなレールToレールターンが得意です。WD1を10中7とすると、WD2は10中7.5くらいとなるでしょう。

 

この感じはたった波を3本しか乗っていないインプレなのですが、なんとなくボードの特性は伝わってきました。

 

【Day2】
場所:Oceanside、North Side of Pier
波のサイズ:腰
風:弱いオンショア

Robertsサーフボードインプレッション

 

さて、2回目のテストはCAの美しい晴れの日でした。風も多少オンショアが入っていますが、面には影響はありません。水がちょっと多いのですが、それでも綺麗に波が割れます。実を言うと、最初のテストではボードの真価は分かりませんでした。ボードで波にのった数が少なすぎたからです。今日は多くの波に乗れたので、ボードの特性(特にWD1との違い)がほぼつかめました。その詳しい違いをこの界と日本編で詳しく解説しましょう。

 

沖に出る際のパドルなんですが、WD1のほうがノーズよりにボリュームがあるために楽です。こちらのWD2は、ノーズから12インチの幅をWD1よりも少しだけ狭くしています。そしてノーズよりのフォームボリュームも少しだけ落としています。そのために、パドルはWD1のほうが若干楽というわけです。実際同じようなサイズのこれらの2モデルのCL値(容積)を比較してみましょう。

 

WD1:5’6”-19 1/4”-2 1/4”=27.31リッター

WD2:5’6”-19 1/4”-2 1/4”=26.69リッター

 

ほら、この数値を見るだけで2つのモデルの違いがわかります。パドルも含め大きな違いでは無いのですが、この2つの数値でも違いがわかります。

 

ノーズよりのボリュームを変えた理由はWD2のほうにより回転性を持たせる(ノーズが軽く回る)/ノーズのスイングウエイトを軽くするためでした。この違いにより、ボードをトップに持って行った際に軽くノーズが返せるのです。

 

アウトに出ると、厚めながら綺麗な波が割れています。きちんと走るボードであればかなり楽しめそうです。反対にボードが自然にスピードを出してくれるタイプでないと、少し乗り難い波に見えます。

 

Robertsサーフボードインプレッションさあ、テイクオフです。このテイクオフはWD1譲りのスムーズさです。ノーズの幅とフォームが削いであるので、若干WD1のほうが早いと感じますが、ノーズを押し付けてテイクオフをトライすればそれほど違いもありません。とても走り出しが良いと感じます。

乗った後なんですが、とてもノーズが軽く回せます。テールを基点にしてターンをすると、縦への動きが素晴らしいデザインというもの感じました。WD1より、WD2のほうがテールよりでコントロールするイメージかな?テールがWD1よりホールドするのです。

 

レギュラーでもグーフィーでも何度もトップターンを行いました。ターンがとても軽快かつ、タイトに行えて、フェイスが浅くて狭い今日のような波でも半径の狭いターンが可能です。通常の長めのボードだったらターンが大きくなりすぎて、フェイスがなくなってしまう場所まで走ってしまうような波でも、きっちっとターンをねじ込むことが可能でした。

 

そして、トップでアクションをする(例えばフローターとかリップアクションなど)をする時のそのボードの反応がまるで生きているようです。これにはボードの素材感も、もちろん+αとして貢献しています。

 

素晴らしいターン性能を持ち合わせた、小波系のイージーに乗れるハイパフォーマンスボードデザイン

 

と言うのが、このボードの形容にびったり。ハイパフォーマンスだけど、簡単に乗れるというのが一番の魅力です。ハイパフォーマンスと聞いておじける必要は皆無。今まであなたが乗ってきた通常のショートよりも格段に楽に波に乗れるのです。

イメージとしては

 

RNF(ラウンドノーズ)系よりは攻撃的に

通常のハイパフォーマンスよりはイージーに

 

と抑えておけば完璧です。

 

あっ!言い忘れたのですが、波がトロくなって止まりそうな場所もきっちりと軽快に走ってくれたのも印象的でした。この後のインプレは日本へ帰った後のインプレにて説明しましょう。

 

【Day3】
場所:千葉北某所
波のサイズ:もも〜腰
風:弱いオフショア

Robertsサーフボードインプレッション


さて、テスト3回目は弊社のショールームの近くのビーチブレイクです。かなりのロータイドで、面は綺麗ながらも波の割れ方はイマイチでした。割れた後に、かなり短めにダンパー気味に割れる波となります。

 

ショルダーもあまり無く波質としては、あまり入る気が起きないような波でした。だけど、とにかくWD2を使ってみようと考えて海に入りました。

 

海には近くに住む弊社のお客様のK様が1人、奥にロングボーダーが1人だけです。そこそこメジャーなポイントとしては、かなり空いていることも本日の波質を語っています。 海に入ると、ピークの波は見た目はいいのです。ただし、波がショートで乗った後にはすぐに波が消えてしまうものも多かったです。その中でも出来るだけ大き目のセットを選び、そしてインサイドでクローズするような波を選ぶようにしてじっくりと波を待ちました。

 

波は人も少ないので選ぶことは出来るが、いい波は少ないです。そんな中でも何本かいい波に乗れたので、そのインプレを書いてみます。

 

RobertsサーフボードインプレッションRobertsサーフボードインプレッション

 

そこそこショルダーがある波には5本くらい乗れました。その中で3本くらいは、きちっとアップ&ダウンをして、最後の当て込みも出来た波でした。 結果テストして良かったです。あまり波が良くなくても、このボードが機能することが分かったからです。

 

今日はWD2の良さが十分とわかったテストでした。何が特徴的だったかと言うと・・・

 

*WD1よりより攻撃的(細かな動きを重視して)に乗れる

*アップ&ダウンから縦に持っていく際の動きまで、WD1よりワンテンポ早いです。WD1のほうがテイクオフスピードが早いのは間違いありません。ただし、WD2も通常のショートボードよりは早いテイクオフを見せます。

*WD1もWD2も細いショートボードよりはテイクオフは早くなる小波形のボードと考えて良いです。そして、そのWD1とWD2の違いとしては 動き重視のWD2に対して、スピード重視のWD1というフィーリングで捕らえるとイメージしやすいです。

 

ノーズの幅とフロントエリアのボリューム、全体のレールの厚み、そしてコンケーブの違いのデザインの相違が、上のような違いを生みます。

 

*WD1はフロント側にボリューム
*WD2はフロント側のボリュームを削ぐ(厚みと幅を若干薄めに)

*コンケーブはWD1がシングル/WD2はシングル~ダブル

 

Robertsサーフボードインプレッション

Robertsサーフボードインプレッション

 

このボトムのシングル~ダブルについて解説しましょう。

 

WD2は、ノーズからボードのセンターを通して深めのシングルコンケーブが走ります。これによりテイクオフからの走り出しと、前足側への加重で加速を向上しているのです。

 

ボードのフロントフィンから2〜3インチ上くらいのところからボードのボトムにはダブルコンケーブが配置され始めます。最初の入りはとても薄いダブルコンケーブですが、フロントフィンの中央あたりからは顕著なダブルが入ります。フロントフィン中央のダブルは、触ってもすぐに分かるダブルコンケーブです。そのダブルがテールエンドまで続けて、最後は軽いVEEでの終わりとなります。

 

このダブルコンケーブ+テールの薄いVEEのために、テールエリアのレールToレールをより容易にし、ターンの性能を増します。

 

WD2が出ると、WD1はイマイチ?と考える方もいるでしょう。ですが実際はそうではありません。WD1はそのボード自体の良さ、そしてWD2はその良さがあります。実際、筆者は両方のモデルを全く同じサイズで筆者は持っています。

 

両方持っていても気分や波質、そして楽しみ方で使い分けが出来るので全く損は無いです。両サーフボードは、同じような名前ですが、かなり特質の違うボードデザインです。

 

この日は波は小さく、もも〜腰だったのです。こんなミニマムなサイズでも、縦に持っていけるその機動性にとても驚きました。2回目にして、ボードの本領発揮というところです。

 

【Day4】
場所:千葉北某所
波のサイズ:腰〜胸
風:弱いサイドオンショア

Robertsサーフボードインプレッション

 

さて、WD1とWD2の違いにも慣れて、どのように乗ったら調子が上がるかをほぼつかみました。最初はWD1より浮力やパドルよりも動きを重視したシェイプのために、WD1を選んでしまっていましたが、このWD2も明らかに良いです。特にその動きの俊敏性や、モダンなシェイプがたまらなく魅力的。

 

本日は、サイドオンショアが当たっていて、少しダンパー気味な波。ただし、稀に入るキレている波を選べばかっ飛べました。

 

ボードは乗った後に、WD1より後ろ足のコントロールがやりやすいボードです。逆に前足フンフンすると、前側のレールが引っかかります。これは、ボードが繊細に動くために前・後ろの体重移動により敏感なのだと感じます。

 

Robertsサーフボードインプレッションそのためにより後ろ側でコントロールしてあげると、スピードも落ちないし、そして縦への動きもばっちりとなります。そしてタイトにボードをターンさせることが出来るのです。 波が少しガチャガチャしていても、ショルダーさえあればきっちりと走らせられます。もうトロトロな波だと、Mush Machineにその走りは譲りますが、それでも波のパワーゾーンに留まっていればスネ波でもきっちりとインサイドまで走れるでしょう。

 

こう何度も乗っていると、WD1とWD2の違いも明らかにわかります。前回も述べたような

 

WD1はスピード
WD2はコントロール

 

というスパイスを付けているボードデザインなのです。そのために、ボードの性格が被るエリアは50%位と言った所。2本持っていても損の無いデザインになっているのが、悩ませどころです。

 

ちなみに、このボードはWDのオリジナルとはまた違った乗り味があります。WD1を持っている方が購入しても、その乗り味の違いに満足していただけるはずです。

 

とにかく、Robertsサーフボードの近年まれに見るベストセラーモデル。カリフォルニアを100%感じられるこの傑作ボードはまさにすべての人に持ってもらいたいと自信を持ってのおススメとなります。

 

Robertsサーフボードインプレッション

 

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