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早く・スタイリッシュに・そして何より楽しみながらサーフィンが上達するサーフボード選びの秘密について

Surfing is fun!(サーフィンは楽しい)

 

サーフボードで波乗りって本当にぜんぜん違うんです。

 

所は千葉の鴨川マルキ。本日は千葉全域で北東の風が強く、その天敵北東の風をかわしてくれるこの場所は人を多く集めていました。左側のグーフィーが割れるピークは、波も良く2〜3アクションは可能なファンウエーブ。ピークにはプロも含め、上手いローカルさんなどが多くラインナップしていましたが、ビジターらしきアップスレベルのサーファーも多くいました。

 

そんな中、いわゆるアップ&ダウンのレベルのサーファーが、ピークから波に乗るのは至難の技。ローカルならば知り合いも多く周囲に少しは気兼ねなく乗れるから、波も回ってくるだろうけど、ビジターのアップスレベル一般サーファーが、プロや上級者、ローカルらとこの同じ場所で波に乗るのはかなり難しい状況です。ということで、一般サーファーがここで波に乗るには、浮力を上げるなりして有利に波を取れるボードの力を借りるしかありません。

 

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だけど、多くのサーファーは先の尖ったパフォーマンスボードや、浮力多めではなく、浮力ジャストのボードに乗っていました。ですのでテイクオフは出来るものの、横に滑ってリップなどのアクションはほとんど出来ていません。混雑しているのでみんなテイクオフのポジジョンを上手く取れずに、ポジジョンが奥過ぎたり、思うようにパドルが出来なくて、テイクオフしてもドーンとホワイトウオーターに捕まっています。

 

2時間海に入って、まともに乗れたのは1〜2本とかのサーファーだって多くいたでしょうし、もしかしたらなんとなく横に滑るだけで、アップ&ダウンがほとんど出来なかったサーファーもいたと思われます。

 

上のような状況で、上手くなるでしょうか?サーフィン楽しいでしょうか?自分だったら答えはNOです。

 

もっと空いていれば上手く乗れるのに・・・と考える人もいるでしょう。自分一人しかピークにいなかったら、細いボードだってどんな波でも乗れて、しかも上手く乗れるかもしれません。それば当たり前です。自分の思うようにボードをポジショニングでき、しかもテイクオフ前のパドルも余裕を持って行えるからです。

 

だけど、空いていて自分の思うがままに波に乗れる・・・そんな状況は日本では稀です。ウイークエンドサーファーだったら、そのことは更に痛感することでしょう。常に周りのサーファーのことを考えながら波をとらざるを得ません。

 

”このボードじゃ波に乗れない!自分のサーフボードを叩き折ってやりたい。そしてサーフボードを新しく変えよう。”
"なぜ隣のあいつはあんなにテイクオフも早くて、楽々波に乗っているんだ?”

 

とか思ったこと、一度でもありませんか?僕はそんな気持ち、痛いほど分かりますし、共感できます。なぜならば、今日のマルキでの”乗れない”サーファーのような状況に、僕自身カリフォルニアでも多く遭遇してきたからです。

 

先日ある方と話しました。その人は、テイクオフがやっとで横に走るか走らない程度のレベルだと言います。年齢も20台も半ばを過ぎているので、若いのですがキッズとは言えません。お仕事もあるので、毎日サーフィンできる環境には無いようです。

 

その人にボードを見せてもらいました。プロが使うような先が細い、薄めのハイパフォーマンスボードです。その人は、

 

"波が取れなくてツライ。どうしたらサーフィンがもっと上手くなれるかなあ~"

 

と言っていました。僕は

 

"乗れないのだったらもっと浮力のあるボード、例えば先が少し丸めのテイクオフが早いボードで、もっと楽して多くの波に乗ったら?”

 

とアドバイスしました。そしたら

 

"そんなボードはインチキだからヤダ”

 

と言うのです。僕はこれ以上何も言いませんでした。だけど、サーフィンを職業としているプロ以外の人にとって、サーフィンって修行なのでしょうか?"サーフィンは楽しむものではないのかなあ。"とも思ったのです。

 

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またこんな話もあります。これは自分の実体験です。ある日の膝波の千葉北で、腰〜頭半用のハイパフォーマンスを使ったんです。そしたら、あららら・・・ぜんぜんボードが走らない。この波だとボードが全くマッチしませんでした。

 

直ぐに先の丸いRNFボード(丸く・浮力のあるボード)に変更。そしたら、えらくボードが走り、調子抜群。今日の波だって楽しめました。2アクション可能。今日の波では、丸く浮力のあるボードでとても調子が良かったですが、波が頭半のサイズだったら?きっと、ハイパフォーマンスボードでサーフィンを続けていたことでしょう。

 

乗れることと、ボードがその波で性能を発揮することはまったく違います。

 

弊社の近くでも朝のセッションでこんなことがありました。

 

波はヒザ〜モモ。20分に一度のセットで腰サイズ。波は押しが弱く、バラけ気味のウインドスエルです。サーファーは、自分も含めて5人入っていました。いつも入っているローカルさんが1人。結構乗れるサーファーが1人。そして、アップスくらいが出来るサーファーがあと2人。 そして自分。


先の丸い弱い波でも走るボリューム多め、丸めボードを持つのは自分一人です。

 

皆さんはこのラインナップで、誰が乗れていて、誰がそうじゃないかわかります?

 

ローカルは、その威厳や毎日その場所に入っているというアドバンテージを生かして、一番良い場所から波を選んでいました。当然波には乗れています。

 

結構乗れるサーファーは、技術力・パドル力が高いのでちょっといい場所から離れても、波の選び方・テイクオフの仕方・スピードのつけ方の工夫で波に乗れています。

 

自分は、RNF・浮力余裕ありというボードの手を借りて、ローカルさんや乗れるサーファーが乗れないようなインサイド気味の波や、一番サーファーが集まる、波の良いピークを外した第二のピーク、そしていまいち質が悪い波でもきちんと乗れています。

 

他の2人は???1時間やっていて、たった1~2本くらいしか乗れていません。たった1〜2本です。自分は15本くらいきちんとインサイドまでつなげる波乗れていました。

 

他の二人は、波が来てパドルしても、テイクオフすらままならないのです。自分もこんなこと、カリフォルニアで住んでいた初頭に良くありました。

 

本当に乗れないのです。いや、乗れないし・乗らせてもらえないのです。

 

もちろんポジショニングを工夫するとか、パドルの方法を変えるとか、筋力を鍛えてからとかの変更方法でも波に乗れる回数は変えられます。でも、それってかなり時間がかかるし、波を取る(つまりテイクオフをする)技術や、乗った後のスピードをつけるコツなどは、波に乗りながら覚えるのが一番効率的です。

 

波に乗らないとサーフィンは始まらないのです。

 

その状態を見ていた自分は、波に乗れるボードさえもう少し工夫すればもっと波に乗れていたのに・・・あああ、昔の自分を見ているようだ。

 

と感じました。

 

波が取れない・乗れない・・・そんな時の自分の記憶が蘇ります。こんなことやっていていつか上手くなるのだろうか?いや、サーフィンは気合だ!今日もパドルして体力が付いたので、次はパドル力がアップしているはずだ。

 

などと、自分なりに合理化するのだけど、より自分が波に乗れるボードを選べるようになった後、その当時のことを振り返ると、

 

"多くの時間を無駄にしてしまった・・・もっと早く、より適正なボードを選べる能力があれば、当時サーフィン自体全然違った体験となっていたに違いない・・・”

 

と強く今感じます。

 

別に上達の早い、キッズや10代だったら、こんな葛藤は無いかもしれません。海の目の前に住んでいて、常に海に入れる環境にあればまたそんな葛藤もなかったことでしょう。

 

だけど、他に仕事をしていて毎日海には入れない。家族、または友人や恋人との時間も取らないとならないし・・・限られた時間とお金などを使ってサーフィンを楽しみとしてやっているサーファーだったら、波に乗れないのはかなり辛い体験なのでは無いでしょうか?と強く思うのです。

 

何故自分は、今日の波で先が細いパフォーマンスを使わないのか?それは、海を見て、サーファーが何人いて・どのくらいの間隔でサーファーが波待ちして・何処で波が割れているかを見ると、すぐに

 

あっこれはあのタイプのボードで乗ったら、ほとんど波に乗れないまま終わってしまうな。 このボードを使えば、ラインナップである程度の波が乗れるようになるな。

 

とわかるからです。だから、海の状態に合わせたよりベターなボードを選ぶことが出来ます。

 

誰もサーファーがいない、または自分の乗る波をほぼ自由に選べる所であれば、ある程度攻める(つまりよりパフォーマンスを重視したボードを選ぶ)ことは可能です。波取りの競合相手がいないのですから、自分のペースで波をチョイス出来ますし、ベストスポットからテイクオフ出来るでしょう。

 

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でも、5人しか入っていない今日でさえ、波取りの競争は起こります。これが混雑している週末とかだったら、いったいどうなるのでしょうか?

 

誤解をしないでもらいたいのは、自分はいつも丸くて、浮力のあるボードを使ってはいないということです。自分も状況によっては先の尖ったボードとか、浮力を落としたボードも使います。ただし、今日に限っては海を見てこの浮力がある丸いボードを使ったということです。

 

もちろん、体力的なこと・技術的なことも大切です。でも、もう一つ重要なことがあるのです。

 

皆さん、サーフボード選びこそサーフィンを楽しむ方法のひとつです。ボード選びで、是非自分のレベル・体格・ニーズ・サーフィンする場所・波質などにあったボードをチョイスしてみてください。弊社のシェイパー達も、優しくお客様方のニーズにあったボードを教えてくれます。彼らのデーター量は半端ではありません。

 

乗れても、楽しくないボードデザイン使うより、乗れて楽しいボードを使うように一般サーファーとして僕は心がけています。

 

基本はSurfing is Fun!です

 

Surfingはプロとか、それを仕事にする人を除いて修行じゃないはず。ボードは波にあわせて使いましょうということを、心の底から思ったある1日。

 

皆さんも

 

俺のボード乗っていて楽しくない・・・

 

と思ったらニューボード検討してみては?あなたのサーフィンライフきっと変わります。

 

サーフボードで圧倒的に差がつく、上達・サーフィンの楽しみ


サーフィンを始めた時期も同じ、練習時間・回数も似たりよったり、体格も体力も変わらないのに、なぜあの人はあんなにサーフィンが上手いのだろう。

 

センス・運動神経? はたまたその人の隠された能力?

 

その答えはさまざまですが、サーフボードの差がとても大きなことがあります。それもサーフボードは値段が高ければ良いわけじゃない。サーフボードは、個人のスタイル・自分多く使う場所の平均的な波質などによって様々なので、自分に合ったサーフボードを見分けるポイントがあります。そのポイントさえ知っていれば、サーフィンは確実に上手くなれるのです。

 

筆者の私は海の近くに生まれ、幼いころから海に慣れ親しんでいたものの、高校を卒業するまでサーフィンをしたことありませんでした。僕自身10代も後半から始めたサーファーで、首都圏の大学に行っていたので毎日サーフィンができるわけではありません。1週間に一回、または多くても2回くらいしか海に行ってサーフィンを練習することができませんでした。

 

地元のサーフショップでボードを買っていましたが、イマイチ自分にしっくりとあっている(今から振り返ると)ボードは全く手に入りませんでした。サーフィンができるようになった今考えると、誤ったボード選択をしていたのが明確に感じられます。本当にサーフボードの選び方がわかったのは、後述しますが海外での生活を経てからです。

 

繰り返しになりますが、あなたの大切な相棒となるサーフボードは高い・安いかで選ぶのではありません。自分にあっているボードが買えるか買えないか(選べるか・選べないか)なのです。海での大切な時間を楽しく過ごせるか?レベルアップに役立っているか。常に自問してみてください。

 

今でも打ち合わせで行くカリフォルニアでサーフィンしていてよく感じることがあります。こちらカリフォルニアのサーファー達のスタイリッシュさと比べると、日本のサーファー(私も含めて)はどうも野暮ったいスタイルの人が多いのです。100m離れていても、日本人と分かってしまうあの動き。落ち着きがあまり無くて、カチャカチャしている乗り方・・・

 

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もちろんそうでない日本人のスタイリッシュなサーファーも数多くいますが、%で比較するとその日本人スタイルは50%以上を占めていると言っても過言ではありません。僕だって今も悩みに悩んでいます。

 

その日本人特有のスタイルは、日本特有の波のせいだけにはできません。世界チャンピオンを出しているアメリカだって、波が日本の千葉より無い場所もたくさんあります。それでも、海にいると「うわーカッコイイな」と憧れるようなスタイリッシュかつ上手いサーファーが数多く輩出されているのです。日本人はもちろん体力勝負ではなかなか勝てないところも状況によってはもちろんあります。だけど、世界で活躍している日本のスポーツ選手もいるのです。イチロー、中田、その他の偉大なスポーツ選手達。日本人だって世界のサーフシーンで活躍できると心から信じています。

 

でもなぜか世界にまだ飛び立てないのはなぜだろう・・・その原因の一つにに サーファー自身のレベル・そしてサーフィンする当日の波のコンデションにマッチしたサーフボードデザイン・サイズの選び方を、多くの日本人のサーファー適切にしていないことにあることが分かってきました。日本のサーフボード選びのアマチュア時代からの底上げが必要なのです。

 

カリフォルニアで毎日サーフィンする傍ら、海と陸でプロコーチに教えてもらい、プロシェイパーの意見を聞いて、そしてプロサーファー達と海に入っていると、その思いは確信へと変わったのです。今日本で海に入っていると、半数以上の方がサーフボード選びで誤りがあると感じます。

 

”自分にあっているボードとはどのようなものか?”

”どんなサーフボードで練習すると上手くなれるのか?”

 

そんな大切なことが、カリフォルニアに来て、 自分の体で体験してから始めて分かったのです。

 

”もう10年もサーフィンをやってしまった後に、ボードの選び方が分かっても遅いのでは?”

 

という人もいるかもしれません。そういう人も是非ボード選びに慎重になってみてください。良いボードを選べると、サーフィン人生変わります。実際僕がそうでした。今でもサーフセッションごとに自分の技術が高まっていると、常日頃感じることが出来ています。なにより自分にあったサーフボードを使うと、サーフィンが楽しく・毎回海に行くのが心待ちになるようになりました。まるで、明日楽しいことがあって眠れないような子供のような感情も、夜寝る前に感じることができるようになりました。

 

正しいボードを選ぶのは、なにも上手くなりたい人だけではありません。ただ波に乗っているだけで満足だから・・・という人も、是非ボード選びに真剣になってみてください。波に乗る数も格段に増えて、楽しみが倍増すること間違い無しです。

 

だから、"成功する・楽しむため・上達するためのサーフボードを選び"をしたい人には声を大にして言いたい。

 

「サーフレベルの自己分析をして、サーフボードを選ぶ心構えをしましょう。また、サーフボードを買う場所・アドバイスを求める人を厳選してください。そして自分にレベル・スタイル・使う波にピッタリのサーフボードを選びましょう。」

 

このページはサーフィンを上達させ、そして何よりも素晴らしいスポーツ・レジャーであるサーフィンを最高に楽しむために不可欠な、自分にあったボードの選び方について解説します。

 

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恥ずかしながら、私筆者自身もサーフィンは一般レベルで、プロ・トップアマサーファーには技術・体力・戦術は全く及びません。

 

だけど優秀なアスリートでなくても、毎日サーフィンをしているサーファーだからこそ、サーフボードの乗り味イメージの統一もかなり容易に出来ます。そして違った意味のサーフボードのプロとして、サーフボード選びやサーフ技術のコーチングは出来ると、自分のアドバイザー暦・プロシェイパー・コーチ・プロサーファーとの交流・カリフォルニア生活により分かってきました。

 

微力ながらも、XTR/Hydro Flexサーフボードジャパンの専門プロアドバイザーリースタッフとしてお客様のお役に立てればと思っています。ボードなどのご質問はこちらからお気軽にお問い合わせください。

 

この章では、世界の一流シェイパー・世界のトッププロ・そのトッププロをコーチするプロコーチ・そしてなによりサーフィンに行き詰っていた筆者の経験を含めてご覧いただいている人に

 

”どうすれば我々一般サーファーが、楽しみながらより早く上達するボードを選ぶことができるか?”

 

を紹介したいと考えています。

 

波に合わせたサーフボードの選択の重要性:今や世界のトッププロでも使い分けをします

 

ある混雑したゴールデンウイーク中の海。朝から駐車場はマンパンです。波はまるでサーファーパラダイスのよう。オフショアウインドと、適度なうねりで整っていて美して、誰もが””いい波”と言ってくれるようなグットコンデションです。

 

 

美しいサーフスタイルになるためには???

 

サーフィンの基本はレールターンです。レールでターンをすることを覚えれば、後は自分のイメージを膨らませながら、波に美しいトラックを刻むことができるでしょう。

 

反対に、レールの使いこなしが出来ていないうちに、薄いサーフボードに乗ってしまって(それは日本で言う上級者も含む)、スタイルがガチャガチャにセットされているということがあります。

 

あのカリフォルニアの屈指のシェイパーのMatt "Meyhem" Biolosが、2012年で若干17歳でSurfing World Tourトップ34選手に入り込んだKolohe Andinoへのボードのシェイプについては、

 

"コロヘ(アンディーノ)のボード作る時は、ドライブが高くて、薄くないボードをシェイプする(SDUの小さいシェイプバージョン)。そのシェイプが、キッズ(というか、サーフ技術が未熟な大人ももちろん含む)が陥りやすい、ガチャガチャとしたスタイルを無くし、スタイリッシュかつスムーズな型を作り上げてくれた。"

 

と。実際若い頃のコロヘのボードのレールのボリュームなどを触らせてもらって確かめたことあります。そして、日本の大人サーファーからのオーダーで、コロヘよりも10kgも体重がある方へのオーダーボードと比べてみました。その日本人のサーファーからのオーダーボードのレールボリュームよも、コロヘのボードがかなり厚みがあったを印象深く覚えています。実際に触って比べてみると、本当に全然違うんです。これが世界で通用するサーフィンを育てるサーフボードかと。

 

また女子で信じられないサーフィンをする、2011年女子世界チャンピオンのカリッサ・ムーアーが言うには

 

"小さい時に父にサーフィンを連れられて教わった時、ボリュームの大きなサーフボードで、レールターンを覚えたのが良かったわ。"

 

そして、サンタクルーズを拠点とするカリフォルニアのプロであるKyle Buthmanは

 

"小さい頃は、ロングボードばっかり乗っていた。父とロングボードの取り合いになったくらいだ”

 

と言及。これらを考えると、如何にサーフボードチョイスが重要かがわかることでしょう。もちろんこれには反論もあるかもしれません。ただし、海外を中心とする現在活躍・または過去の活躍しているプロの話を聞くとたいていは同じようなことを言います。そういった意味では、上の事項はある程度の真理を含んでいる事実と感じます。

 

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そう、そうなんです。世界に通用するサーフィンを作り出すには、すべてレールターンが基本なんです。そのレールターンをマスターするには、まずは浮力の多めの板で、きちんと体重移動を覚える必要があります。いきなり浮力が少ない、動く(ような錯覚を与える)ボードに乗ると後々取り返しがつかないことになるでしょう。

 

今までの日本のサーファーは、概して薄いレールで動く(ように錯覚する)ボードを好んでいました。いわゆるライトフットサーファー(例えばロブマチャドなど)のトッププロならば、それでも良いのです。なぜならば、彼らはすでにレールターンをすることを完璧にマスターしているから・・・

 

だけど、レールでターンをすることをマスターしていないサーファーが世界のトッププロ(ライトフッター)が使うボードを使用したらどうなることでしょう?まるで一般人がF1カーを運転しているようなとも例えられるように、扱いきれるものでは無いのです。

 

しかも最近はJordyやDaneのように、パワーを出すためにボリュームのあるフルレールボードを好んで乗るサーファーも出てきました。もちろん、彼らの体格も影響あることは確かですが、世界のサーフシーンの一つとしても考えられます。

一方日本ではどうか?サーファーは、同じようなお金を使える先進国のサーフィンレベル平均値と比べどのくらいのレベルなのか?アメリカ・オーストラリア・フランスなどと比べると如何に?答えは自明です。

 

たぶんこのままの状況では、なかなか世界に通用するサーフィンは生み出せないかもしれません。ISAのジュニア大会2009年現在でも、12位と世界でもランキングでも遅れていることは事実としてあります。ジュニア世代がこの時期に12位ということは、これからしばらくは世界に通用するサーファーが生まれない可能性が高いということです。サーフィンにお金を多くかけられない国にも、この順位という事実だけを見れば、サーフィンは大きく後れを取っています。

 

その理由としては様々な理由があるでしょう。環境・指導方法・メンタル面などあるでしょうが、サーフィン技術の成長段階におけるサーフボード選びが、サーフ技術の伸びを邪魔しているという筆者なりの仮説も立てることができます。それほどサーフボード選びは大切なのです。

 

ボードを軽くクルクル振り回し、ピョコピョコとトップでターンをするのでは無く、深いボトムターンから波を切り裂き、そして波のフェイス限界までボードを引きずるようなターン。そして、機を見てはスピードを生かしてトップでエアーをしたり、スライドさせたり・・・それこそ、現代のサーフィンの象徴です。

 

そしてプロや上級レベルまで自分のレベルを引き上げてくれるハイパフォーマンスボードだけがサーフボードではありません。弊社のサーフボード選びの基本は

 

"まずサーフィンを楽しむこと"

"自分にとって最良のサーフボードを発見すること”

 

となります。

 

このページでは、世界でも通用する綺麗なレールターン。スムーズかつ美しいサーフィンをするための、道具選びをということを前提に話を進めましょう。

 

【ページ内容】

@ 楽しくスタイリッシュにうまくなるボードとは?

A 自分のサーフスタイルを決めよう

B 私の体験談:レールワークこそ上達の鍵

C カリフォルニアでのある一日:O-Sideストーリー

D サーフボードはブランドでなく、デザイン&シェイプで選ぼう

E サーフボードのアドバイスって誰に求めるの?

F 長さ・幅・厚さだけで選ぶ失敗サーフボードチョイサー

G 自分を客観的に分析する(自分を知る)ことがボード選びを正確にする

H ボードは波別で選ぶ

I サーフボードマッチング自己診断書

 

楽しく・そしてスタイリッシュにサーフィンが上達するボード選びの秘密

 

サーフィンをスポーツとして考えている人から、レジャーと考えている人まで、誰もが心のどこかで思っている

 

"サーフィンがうまくなりたい"

"サーフィンを楽しみたい"

 

という 目的を達成したい人達への正しいボードアドバイス。

 

サーフィンはその"波に乗る"という目的を達成するまで、ショートボードだとかなりハードルが高いスポーツです。ショートボードであれば、初めてサーフィ ンをする時には例えば170cm・63kgの身長の人が6'3"×18 3/4×2 3/8くらいのサイズを使用しても、波待ちすらままならないでしょう。実際これは私が18歳の時に始めて買ったサーフボードで、始めて海に入った時に体感したことです。

 

上達するサーフボード選び10歳にも満たない年齢から始めたなら、ただただ無邪気にそんな波待ちも楽しく過ごせるかもしれないですが、大人になってショートボードからサーフィンを始めた人は、そのサーフィンの難しさを心の底から感じる人がほとんど。サーフィンって案外難しいのです。

 

上達するサーフボード選びそういう筆者も、最初はまったくテイクオフも出来ず、"サーフィンを甘く見すぎた。。。"と思っていたのでした。今思えば、自分のスキルに全く合っていな かったボードを使っていたこともわかるのですが、当時は何も知らないままあるサーフショップのアドバイスをそのままに受けてボードを買っていたのです。

 

誤解の無いようにして欲しいのは、すべてのアドバイスが誤りでなくサーフショップでアドバイスする人も経験が深い人・浅い人がいるということを強調したいだけです。僕は自分のレベルや、自分がやりたいサーフスタイルを正しく伝えていなかった為に、自分にあったボードを手入れられなかったのかもしれません。サーフショップの店員さんのせいだけでは無いでしょう。

 

だけど、全国の何処かに良いアドバイスが店員さんから受けられず、変なサーフボードを手にしてしまった方も少なからずいるはず。どんな職業でもスター選手とそうでない一般の選手、そして他のレベルより劣る人もいます。それはサーフショップでも同じことです。イチローみたいなメジャーリーグレベル超一流サーフショップもあれば、中学生の野球部レベルのショップもあります

 

上達するサーフボード選び筆者は今はテイクオフもできるし、そして一通り技もできます。でも昔を振り返ってみると、もっと自分に適したサーフボード選びがあったとも考えているのです。過去の数々の誤ったボードチョイスをしなければ、もっともっとうまくなっていたかもしれません。サーフボードの選び方一つで、上達が2倍も3倍も異なってくることは自分のサーフィンライフでわかってきました。

 

筆者はサーフィン暦かなり長くなってしま いましたが、暦だけではサーフィンのうまさは必ずしも比例しません。短くても、すでにチームライダー級の人もいれば長くても技術の上達が遅い人もいます。

 

その差は何か?多くは、波に実際に乗った回数・さまざまな波への体験・そして体力・知力などにかかわることですが、その中でも”波に乗る”という項目では、サーフボード選びが多大に関係しているでしょう。

 

筆者は、最初はボード選びで失敗していました。サーフィンを10年くらいやってからやっとのことで、”うまくなれるボード”を発見できる能力”が、少しづつだけど身についてきました。長い道のりだったけど、ボードの選び方がわかってからはサーフィンの上達も飛躍的に向上し、サーフィンに対する理解を限りなく深めることができました。

 

皆さんは、私のような回り道はする必要は無いのです。優れたボードアドバイザーさえ探せば、あなたのサーフィンライフは信じられないくらい飛躍することでしょう。

 

サーフィンは上手な方が、慨して楽しみも比例的にアップします。

 

え〜そうか?うまくなくても、楽しいよと言う人、確かに当たっています。サーフィンはどんなコンデションでも楽しいのです。でも、もっとうまかったらもっと楽しいだろうとも思いませんか?そう、そうなんです。うまければうまいほどサーフィンはより楽しくなります。別にKelly Slaterと比較するとか、周りと比較するとか、そういったことでなくて、自分の中でサーフィンが少しづつ上達するその喜び・達成感は、なにものにも変えられないのです。歴史が示すように、常に努力して進歩するのは人間の根源といって良いのかもしれません。だから皆さん、自分にあった良いボード選びましょう!

 

皆さんに、本当にあったサーフボードを提供し、少しでも上達のお手伝いをしたいしたいということからこのセクションを書いています。さあ、新しい自分のサーフ技術の可能性を見出して見ようでありませんか。このセクションでは、うまくなるためのサーフボード選びのコツを筆者の観点・経験・プロシェイパー・プロライダー・一般サーファーの経験論から紹介します。

 

まずは自分の目指すスタイルを!

 

サーフィンは奥が深く、さまざまなスタイルがあります。どれが正しく、どれがカッコいいというのは自分が決めることなのです。それこそ自由なスポーツのサーフィンの醍醐味となります。

 

ゆったりと休日を楽しむのか?それとも、ASPワールドサーファーのような、タイトかつ動きのある限界に挑むサーフィンを目指すかによってもボード選びはまったく違います。まずは、自分の目指すスタイルをはっきりさせましょう。

 

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サーフィンを楽しむのに、”これ!”といった決まりはありません。一番大切なことは、”サーフィンを心から楽しむ”ということなのです。


私の体験談:苦しい日々から、楽しいサーフィンライフへの道

 

【浮力を上げたボードで、まずは"波の乗ること"”レールワーク”をマスターする】
サーフボードは、その浮力が非常に大切です。浮力が多ければ、パドルも楽になるし、テイクオフも早くなります。その反面ですが、動きは多少劣るという欠点 も一般の人はほとんどわかっていて、"動きを重視したい”という理由で浮力を少なくした、ボードを選ぶ人もいます。

 

サーフボードは個人を満足させるということもあるので、最終的にはそのボードを選ぶ自己の選択を優先させるべきでしょう。ただし、自分が見た目やフィーリングで、カッコイイサーフボードを使ってきた筆者も、サーフボード選びでは全くもって失敗ばかり。

 

日本に居た頃は、サーフィンのうまさやスタイルなどを考えること無くなんとなくサーフィンしてました。自分では中級クラスだと勝手に思っていて、はっきりいってグローバルスタンダードでの自分のレベルの認識が甘かったのです。

 

上達するサーフボード選びその認識が変わったのが、カリフォルニアに移住してそこでサーフィンをした7年間。そこではトリプルオーバーの波に乗ったり、400mは距離があるポイントブレイクでのサーフィンをしたり、プロやローカルヒーロー、そしてパドルがなぜか激早いサーファーを自分の目で見て実際に肌で強く感じました。

 

そんな中、基本が出来ていない自分が浮力も十分でなく薄めのボードを使ってました。日本ではジャストな浮力だと思っていたのに。。。

 

そんなものだから、ポイントブレイクなどでは波は全く取れません。1セッション3時間費やしても波に 3〜4本しか乗れない・・・どんなに多くの時間を費やしても波に乗らないことにはサーフィンの技術も全く上がらないのです。そしてなによりも波に乗れないから、フラストレーションがたまります。

 

結局半日やっても、取れる波と言えば小さく、ショルダーも少ない波。波に乗れない・乗せてもらえない毎日・・・実際に波や彼らのスゴサを目の辺りにして、 自分の技量の低さを認識したのです。自分の波乗りも、ビデオで取ってもらって見せてもらうと、動きも格好悪くなんとなく落ち着きも無い。トップアクションでも、キレが無い。理想と現実の大幅な乖離です。

 

日本にいた頃は、いつもビーチブレイク。そして年に10回ほど波が上がればリーフのダブルくらいという経験でした。ですので、そこまでボードの浮力やサーフィンのスタイル、そしてポイントブレイクでトップToボトムを使ったサーフィンをすることなどへの経験は全く気にしてませんでした。また、そういった必要も無かったのでしょう。パドルも、幼いころから水泳をしていて他の人達より早いほうだったので別に気にしてませんでした。

 

【自分の力量不足と、ボードの選び方の誤り】
日本ではパドルが早いと思っていた自分。ところがどっこい、こちらカリフォルニアのサーファー達の中では自分のパドルは本当に遅いほうでした。トレーニングを重ねてほぼ毎日サーフィンする今でも、それは感じています。海外の連中は波取りのポジション取りでも、経験値の高いのです。つまり彼らは波への眼が鋭いのでしょう。ポイントブレイクでの乗り方も知ってます。

 

プロは圧倒的なパドル力、ターンの爆発力、そしてその存在感・・・アマチュアのローカルヒーロークラスでも、自分からしたらもうプロのように見えました。自分より20歳も年を取っているサーファーも、大きめのボードを使っているのですがスタイルが洗練されています。そしてうまいサーファーも多くショックが大きかったのを良く覚えています。

 

上達するサーフボード選び筆者は、ある有名なポイントブレイクが2つある町に住んでいて、冬には10ftになることも稀ではなくダブルオーバーヘッドの波もざらです。そんな中薄っぺ らのボードを使っていた自分は、もともと体力がある外人にパドルでかなうはずも無く、頭オーバーのリーフブレイクではボードを持っていくポジションや、確実なレールワークをマスターしていない自分は全くと言って良いほどサーフィンになりません。自分の不甲斐なさを分からされた良い経験でした。

 

よくよく他のサーファーのボード選びを見てみると、楽しんで波に乗っている彼・彼女らは自分の技量を良くわきまえていて、その技量にあったボード選びをしていることに気が付きました。誤解しないで欲しいのは、楽しんで乗っているからって技術が劣ることとかそういったことは無いのです。大きな厚めのボードを乗っている人でも、綺麗なターンをしています。先の尖ったショートボードで小波でスピードが出ないから前足で"フンフン"と押しながら、がに股・大股気味で乗っているサーファーとはスタイルの綺麗さが天と地の差なのでした。

 

これらの苦い経験から悟ったのは、

 

・案外うまいと思っていた自分は実は技術が未熟であったこと。

・世界基準に照らし合わせて自分のレベルに合致したボードに乗っていないということ。

・自分は意外とへたくそだったのだけど、知識不足が影響していてレベルにあったボードを使っていなかった

 

ことです。

 

上達するサーフボード選びそれが分かった時点ですぐにカリフォルニアの地元のサーフショップへ行って古いボードを売り新しいボードを購入しました。周りを見習って、自分の力量ならこれくらいで、浮力も多いものをということでサイズは6'3"×19×2 3/8。当時はCL値などは書いてありませんが、30リッター以上はあったと思います。体重は61kgくらいでした。

 

レールも厚くて、浮力もたっぷりのショートボードでした。上達するサーフボード選びこれを見た人は、"うあー初心者が乗るような板だね”と思うでしょう。そう、日本では中級者であると思っていた自分は、こちらカリフォルニアの自分が住んでいた場所ではまさに初心者だったのです。もちろん、6'1"くらいのオールラウンドボードも一つと、5'11"の小波用も持ってキープしていたけど、自分の能力を高めてくれたのはこの6'3"のボードでした。このボードは当時まさに自分のマジックボードで、かなりの間活躍してくれました。とてもテイクオフが早くてそしてパドルも軽快。まるでズルをしているかのように波も取れたのです。波に乗れるようになると、一回のセッションでの練習も効率的になりました。多くの波に乗っているので、波のこと(波の崩れ方や乗るタイミングなど)もだんだん分かってきました。

 

浮力に余裕があるから、テイクオフしてからも余裕を持って良いポジションにボードを持っていけることが出来ます。そうしているうちに、

 

どうすればカットバックの技をする際に、ホワイトウオーターに当て込みが出来るか?ボトムターンの時の後ろ足の使い方は?、ワイプアウトしない体勢、スピードの効果的なつけ方、その他数え切れないほどの数々

 

をマスターできました。自分としては、カリフォルニアに来て大き目のボードに乗ってから初めてサーフィンの基礎が確立したと確信してます。

 

大きなボードでも、基礎が出来ていてきちんとコントロールすれば深いボトムターン、リッピング、リエントリーなどすべて出来ます。逆に、レールの入れ方やターンの体勢の作り方がわからないまま小さいボードに乗ってしまうと、変な癖がついて一生取り返しのつかないことになることも考えられるでしょう。波には乗れるけどなんか格好悪い。。。トムカレン・テイラーノックスなどの、スーパースタイリッシュサーフィンに憧れる人たちには、フンフンスタイルは許せないことに思えるのです。

 

【ボードを変えるだけで、あら不思議!こんなにスタイリッシュに】


筆者の知り合いで、カリフォルニアでサーフィンをしている若手がいます。彼は、最近まで体格にしてはペラペラなボードを使っていました。そんな彼に、大きめで浮力がたっぷりとしたサーフボードを進め、レールワークをマスターしたら?と提案たのです。最初は、しぶしぶと大きめなサーフボードに乗り換えた使っていた彼がボードを取り替えてから3ヶ月。彼のスタイルは見違えるように綺麗になっていて、私はとても驚いたものです。もちろん、彼は日本の海に入ったら それほど下手なレベルではなかったのですが、自分のサーフ技術の向上のために、一見回り道に思えるボードを受け入れたのでした。その結果、彼はずいぶんと技術が上達したのです。

 

【上達するサーフボード選び】

上達するサーフボード選びサーフィンはファン(楽しむこと)第一優先。それが基本です。だから、格好だけで楽しい人は薄いボードを持つのも良いでしょう。だけど、波にうまく乗れた時は格好だけで サーフィンをやっている時よりも、何百倍も面白いのです。皆さんも、この波に乗るという感覚こそがサーフィンを続けている大きな理由だと思います。

 

だからその素晴らしい感覚に多く浸るために、そして本当にうまくなりたいならば、やはり考えながらサーフィンをしてみてはいかがでしょうか?サーフィンを楽しむために、うまくなるための基本も考えてみましょう。サーフィンを上達させることの基本とは、まずは確実なレールワークをマスターすること。スタイリッシュなサーフィンを是非目指してみてはいかがでしょうか?

 

特に初心者〜中級者の方への強調したいメッセージがあります。乗れない薄めのパフォーマンスボードとは決別して、まずは浮力のあるボードで、基本姿勢を作り、波に多く乗り、波乗りを楽しんでみましょう。きっとあなたのサーフィンライフが変わるはずです。


上手い人ほど知っている:O-Sideサーフストーリー
80%以上の伸び悩みサーファーが陥るサーフボードのワナとは?


上達するサーフボード選び朝起きてSurflineをチェックすると、波は1〜2 Feet。つまり膝〜ももサイズだった。風はサンタアナ気候(カリフォルニアでは典型的なグットコンデションの風)によって、オフショアが吹きそうだが、波は小さくタイドも良くない。波が小さい上に、ハ イタイドへ向かっていた。こんな日は普通のサーファーなら、海に行くのも迷ってしまうだろう。だけど、俺は迷いもなくすぐに海に向かった。

 

昨日見つけておいた、地形の良いサンドバーがピアー横から割れているのを知ったこと、そして何よりもこんな小さな波の日でも楽しめるボードを持っているからだ。

 

早速車に丸いラウンドノーズタイプのボードを3種類と、New QuadモデルであるQuattro−Xを積み込んで海へと向かった。外はすがすがしい快晴に加え、空気がとても乾いていた。途中に踏み切りを渡る際に、 Coaster(コースター:ここらへんを通る鉄道)が”プープー”と汽笛を鳴らしながら俺の前を走っていく。この土地のカリフォルニアの機微を感じられる風景が、俺の心のどこかを感動させる。

 

海 沿いをチェックしながら車を走らせると、うねりは小さそうだが、サーフィンできるような感じだった。波が小さいからだろうか?海にはほとんどサーファーがいない。昨日からチェックしていた場所に着いて海を見ると、そこにはロングボーダーが一人だけだ。

 

だけど、ショートボードでもボードさえ良ければ(波に適していれば)「これは楽しめる」という確信と共に、早速駐車場に車を止めて海に向かう。今日みたいに最小サイズの時は、ラウンドノーズタイプのT-RexとかBullet-Jといつも決めている。今日の気分は浮力もたっぷりのT-Rexだ。俺は迷うこと無くそのボードにワックスをアップする。

 

上達するサーフボード選び海の駐車場に着くと、サーファーの数は1人から5人に増えていた。朝も9時近くなので、皆海に来たのだろう。もっと早く海に来れば、2人だけで楽しめたに・・・と後悔のような、自分の不甲斐なさに情けなくなるような概念に襲われる。だが、この美しいカリフォルニアのパノラマを見ると、すべてが忘れ去られるようだ。

 

今日のこの場所にはロングが3人。ショートが2人。ショートの一人はオニールにスポンサーされているあるサーファー。たまにこの付近で見る、スタンドアウトサーファー(他のサーファーから頭一つ抜け出している上手いサーファーのこと)だ。

 

【上手いサーファーは知っている】
3日前の波の小さい時も、お互いに海に入っていて「小さいけど楽しいな」と会話したことを思い出す。彼はノーズエリアがちょっぴり丸く、そして幅広の短いボードを使っていた。もう一人のほうを見ると、彼はノーズが細いパフォーマンスボード。海で見ていてもわかるけど、一般サーファーにとって、その細いボードは明らかにこの波にはベストでは無い板と俺には見えた。もちろんその彼がもう一人のオニールライダーみたいなプロクラスの腕だったら、今日のような小さな波でも、そのパワーゾーンを発見しながら難なくこの波でもこなしてしまうに違いない。だけど、パドルを見る限りでは細い板で波待ちをしている彼は、普通のサーファー。そんなラインナップの中で、俺も彼らのリズムは乱さないように’という大原則を心に入っていく。

 

海はハイタイドにも近いので、波は弱め。だけど、セットを選べば意外と意外にもかなり楽しそうだ。弱いながらも大切な波のショルダーがある。まずはセットにオニールのライダーが乗る。スムーズなテイクオフ。彼の乗っていく姿を、ピークよりから見ると2回・3回と当て込みをしていく。

 

当て込みの際にも、ノーズが波の上から突き出ていて、キレのあるライドであるのがとても良く分かる。そしてセクションも難なくこなして、インサイドまで乗り継いでいた。「楽しそう。 俺もあんなライディングしたいな〜」と感じていた。そうしていたら、俺のところにレフトに乗れるセットが入った。俺はフルスピードでパドルをする。 ボードが”すー”っと走り出す。素早い早い走り出しだ。心の中では、「これがあのパフォーマンスボードだったら、絶対に乗り遅れているな」と思いながら、 自分のボードを走らせる。

 

【コンデションにあわせたボードの大切さ】
ちょぴり軽くアップスしてリズムを整えると、小さなながらもショルダーのある波が現れた。左手でちょこっと水をさわって、ボトムターンをする。そして、 トップターン。波のトップで板を返す。うまくいった感触が得られた。そのトップターンが上手く決まっていたので、すぐにボトムにボードを降ろすことが出来た。そしてまたボトムターン。次にトップターン。波がとろくなってきたから、カットバックでホワイトウオーターに戻り、またターンを繰り返す。こんな小さい波でも5回もアクションできてしまったのだ。「ボードがイイ」。確かなる感触を得ながら、笑顔になる自分がわかる。これがいつも胸くらいから使っているパキパキのパフォーマンスボードだったら・・・考えるだけでも恐ろしい。自分の技術では、今日使っているサーフボードがベストだと感じた。

 

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"パフォーマンスボードだったら、乗り遅れる”

 

と言う表現は皆さんおわかりだろう。読者の皆さんも経験したことあるあれである。そう、パドルをして波に乗ろうとしたらあと一歩のところで乗り遅れるとうあの現象

 

「ああーあと少しだけテイクオフが早かったら・・・」

 

なんて経験無いだろうか?そしてテイクオフできたとしても、ボードが波から十分走り出していないために、ボードコントロールが出来ていないままに、ボードがトップからボトムに”ドーン”と落ちてしまいホワイトウオーターにはまる。上手くホワイトウオーターを抜けたとしても、ショートボードにとって一番おいしい掘れているセクションはすでに終わっている。

 

そんな経験ないだろうか?

 

上達するサーフボード選び俺は自己自身そんな経験を過去に何回としてきているので、その感じがよく分かる。でもそんなことばっかりしていると、波に気持ち良く乗れない。そして上達に著しく影響を及ぼし、何よりもサーフィンが楽しくないのであまり経験はしたくない。一般のサーファーだったら誰だってそう思うはず。

 

あくまでも相対的な比較なんだが、ショートはロングよりテイクオフにより神経を使う。もちろん波がダブルオーバーでどっかりと掘れているケースは、ショートのほうがテイクオフは簡単かもしれないが、ここはアベレージの日本の波のサイズと限定する。ショートは、うねりからテイクオフをするロングとは異なり、波のパワーが集中している場所でテイクオフする。わかりやすく言うと、波が割れている場所の近くでテイクオフ(または割れているまさにその場所)をするのだ。だから、ショートにとってテイクオフとは最大の課題のひとつ。ご自分の仲間のサーファーが

 

"テイクオフ速いよ〜!"

"走り出しが速い"

 

とか、言っているのを聞いたことがあるだろう。それは、ボードの性能を判断する際ボードのテイクオフの速さが、サーフィンを楽しめるかどうかにかなりのウエイトを占めるかを物語っているのだ。

 

俺は、だからこそ自分のスキルとその日の波と自分の目的にあったボードを必ず使うようにしている。スキルと波のコンデションにあったボードは、テイクオフも速く、そしてストレス無く波に乗れるのである。

 

今日の小さいコンデションでもボードの選択が良かったようで、「楽しいな〜」とご機嫌になりながら、ピーク 付近に戻る。ロングボーダーも波にどんどん乗っていく。

 

オニールライダーはレフト・ライトを華麗に、しかもアグレッシブに乗る。彼が一番上手いから、一番多くの波に乗っていた。俺も、ラッキーなことに多くの波に乗せてもらえて、グーフィーを中心に何度もターンを繰り返す。

 

【ボードが波に合っていないと・・・】
ところでもう一人のサーファーはというと・・・波にはどうにかテイクオフをあわせているのだけど、波に乗り遅れている。パドルをしても、ボードが走って行かないためになかなかテイクオフ出来ない。やっとこさテイクオフしても、ホワイトウオーターにつかまる。ホワイトウオーターにつかまらない場合も、ボードが細過ぎるのでスピード感がまるで無い。細いボードをパワーの無い波で使用すると、波のパワーゾーンにボードを持っていく必要性とボードをプッシュしてスピードを捻り出すとい う高い技術を要求するのだが、そのサーファーにはそんなスキルがまだ無かった。

 

結局スピードが付かないから、前足をフンフンと踏み込んで、無理にサーフボードを走らせている。そうすればボードが走ることは走るのだが、今度はターンをしようとした際に、後ろ足に上手く体重を乗せられない。前足に神経を使い過ぎているのだろう。

 

上達するサーフボード選びこれはサーフィンの基本だが、”スピードをつけるのは前足”、”コントロールとターンの際に使うのは後ろ足”。もちろん前足加重をするサーファーと、後ろ足加重をするサーファーはいる。だが、ショートボードは間違いなく、後ろ足を起点としてターンをするようにデザインされているのだ。特にモダンなショートはその傾向が強い(それは丸い形であれ、細いボードであれだ)。前足加重だけしていては、ターンが出来ないのもサーファーならわかってくれるだろう。

 

このターンの際には後ろ足に神経を使うのが、サーフィンの鍵となる。由緒あるUSサーフナショナルチームのアシスタントコーチを現在しているプロサーファーの"Sean Mattison(ショーン・マティソン)"も、ターンの際の後ろ足の重要性を、俺に何度も強調していたのを思い出す。フロントフッター・ナチュラルフッター・バックフッターとあるが、美しくキレのあるトップターンを可能にするボトムターンを成功させるには必ず後ろ足が必要だ。嘘だと思うならやってみて欲しい。

 

ボ トムターンの際に両足をいつも前足がある場所に置いたら、縦へのアプローチは容易になるのだろうか?そんなこと絶対に無い。フィンが何ゆえに前足の下で無く、後ろ足の下についているかも考えて欲しい。それはサーフボードの舵となるフィンを、体の舵と言って良い後ろ足と連動させるためなのだ。

 

【前足フンフン・手をクルクル】
だから極度に前足をフンフンと踏み過ぎると、もちろんスピードは付くのだが、ボードコントロール性は低い。前足を踏み過ぎていて、急に波の状況が変化して、ボードが波にひっかかり、ワイプアウトなどをしたこと無いだろうか?そういう経験がある人は、その波の状況で必要以上に前足を踏み過ぎているのである。

 

上達するサーフボード選び上手いサーファーでも前足を踏み込んで(というか、前側のレールを使って)加速していくタイプの選手がいるが、彼らは技術が高いのでスピードが付けば、体重を移動してすぐに後ろ足に神経を持っていける。逆に前足・後ろ足のバランスがマスター出来ていない人が、波に合っていないボードを使うと波に乗れないばかりか、スタイルまで変になってしまって負のダブルパンチである。

 

上手い人との差が開くばかりか、スタイルは悪くそして一生自分の進歩も無くなってしまうという可能性すらある。そんな事を望むサーファーがいるだろうか?いやいないはずだ。

 

また、スピードが付かないから、手をクルクルと回してスピードをつけるようなしぐさをするサーファーもいる。この手のリードは状況によっては正しくて、別に手をクルクルと回すなという事ではない。

 

ここで言いたいのは、意味も無くクルクルと回さないほうが綺麗なスタイルができるというニュアンスである。手はあくまでも体勢をリードするために使うのが正しくて、スピードをつけるために重要なのは下半身。手がボードにくっついているのでなく、足がボードにくっついていることから判断すれば理論的にも納得してもらえるだろう。ただし、手のリードの重要性は軽視は出来ないことを強調しておく。

 

結局今日の2時間のサーフセッションでは、上手いサーファーが一番波に乗り、技術が足りなくボードも細いものを使っていたサーファーは波にたった5本も乗っていない。別の例を出そう。筆者が以前住んでいた、あるカリフォルニアのポイントブレイクの場所には、いつも来ていたサーファーがいた。彼女は小さめの細いショートボードにこだわるのだが、「全然波に乗れないんです〜。」と嘆いたいたのを思い出す。感情は抜きに、事実として単にボードが技術とあっていなかったのだろう。

 

これでは、差が付くばかりだ。上手いサーファーほど優れたボード選びが出来ている。だからうまい彼らは上手いし、これからも上達していく。プラスの連鎖反応だ。まるで弱肉強食のような資本主義的・競争的社会がある。もちろんシェアーザライドという至高の考え方もあるのだが、サーフィンで特にショートボードは波取りの競争があることは否定しても否定しきれない。波に多く乗ったものが、やはり多くの果実を得るのである。

 

上手いサーファーはどんどんと上手くなっていき、スキルが劣るサーファーはどんどん上手いサーファとの差がついてしまう。不思議なのだ。上手いサーファーのほうが、ボードの選び方も気を使っている。技術だけの問題でなく、ギアーをチョイスする能力・波待ちをするポジション・体力すべてが上級サーファーが上のことが多い。資本主義のような、8割の人が理不尽と錯覚を覚えてしまう競争世界。

 

上の項目でどこか変えられるところがあるか?

 

この事実を変えるのは単純に2つしかない。

 

@競争を避けて、人のいない場所でやる

Aそれとも頭をつかって、体力や道具で競争に打ち勝つのである。

 

上達するサーフボード選び@が達成できれば理想だ。だがどれだけの方は@を達成出来るだろうか。職業や家庭、年齢などに制限を受ける我々に、自分が好きな時に、好きな場所で混雑を避けてサーフィンをする余力があるだろうか。確かに世の中にはラッキーな方や、才能がある方がいて、海に概して近い場所に住み、職業・勤務形態も柔軟な方もいるだろう。ただし、それは世の中のマジョリテイーなのだろうか?そんなことは無い。そんなことがあれば、平日の夕方でも海にはもっと人が多いはずだ。また、弊社の目の前のブレイクは波がほとんど整うことが無いが、その場所にはあまり土日でも居ない。なぜメジャースポットで土日に人が多いのか?それは、メジャースポットはそれなりの波のQualityを持ち、乗れればそれなりに楽しいからだ。もちろん、メジャースポットを少し離せば、それなりに楽しめるQualityの波があるエリアは異なる。例えば、広大なエリアを持ちながらも、人口に比率して波が整う場所が多いカリフォルニアなどではまた事情が違う。けど、日本はまた別の事情がある。波が整うスポットも限られ、大都市圏の近くでのサーフブレイクはそれほど多くないということを考えてもらえば、@は実現可能ながらもそれほどうまく機能しないこともある。

 

ではAの選択はどうか?技術・体力はすぐに変えられない。地道な努力が必要だからだ。だけど、ボード選びは本当に知っている人に聞けば良い。これほど簡単な、サーフィン上達法の近道は無いだろう。サーフ経験豊富かつサーフボードに造詣が深い人に、「自分に合うボードをなんだろう」聞けばすぐに上級者が選ぶように自分の技量・スタイル・技量に適したものを選ぶことも可能なのだ。

 

少ししていると、あるカリフォルニアでも名の知れたシェイパーの下で、会計やオーダー管理をするポジションで働らきながら、大学に通っているTommyが 入ってきた。まだ19歳と若い彼。ビジネスを将来は専攻したいという青年である。話していると知性を話し方などから感じさせてくれる彼は、南カリフォルニアの温暖な気候だけの天気より、サンフランシスコ付近のような寒い雨の日もあれば、快適なカリフォルニアの天気もあるいわゆる四季を感じさせてくれる気候 が好きなのだと言う。

 

【Tommyとロングボード】
いつもショートをする彼は、今日はロングボード。不思議に思いながらも、彼にその理由は聞かず、”How are you?”と挨拶を軽くして俺はサーフィンを続ける。Tommyが乗る。ロングで優雅にクルーズをする。さすがTommy、綺麗な乗り方をする。だけど Tommy2〜3本乗ったらすぐに海から上がってしまった。「どうしたのだろう」と考えながら、また俺も何本か乗っていた後にすぐにTommyが戻ってきた。今度は先が丸めのフィッシュ系パフォーマンスクワッドだ。T-Rexなどと同じカテゴリーに入るボードタイプで、彼はサーフィンをまた始めた。

 

Tommy は沖のセットを待っているようで、じっとピークで波を待つ。俺はそのインサイドで小さめの波を狙う。俺のところに手ごろな波が入りテイクオフをした。この T-Rexは、全体の幅も広く、弱めの波でも確実にボードが走っていく。フンフンと無理に前足をプッシュする必要も無い。余裕のクルーズといったところで、ターンを何度かして、インサイドでフローターをしてライドを終える。そしてアウトにまたパドルアウトしていく時に、Tommyが波に乗ってきた。

 

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Tommyは、さっきのロングとはうって変わってアグレッシブなライディング。軽快なスピードを付けてアップスから深いボトムターン。リップアクションをして、またボトムターンをする。そして凄くタイトなリエントリーをする。そのリエントリーでホワイトウオーターに当て込み、またインサイドでのアクションに備える。まるで ビデオに撮影しても良いような綺麗かつ、動きのあるサーフィン。日本で見たら、確実にプロクラスのライダーだと思う。それほど彼は上手いのだ。自分をもっとプッシュすれば、こちらでもプロサーファーになれるだろう。でも彼はそれが自分のスタイルでないのかもしれない。サーフィンも週に2回くらいしかしないという。

 

そんな彼も今日は丸いパフォーマンスフィッシュだった。

 

結局波に多く乗れていたサーファーはオニールライダー・Tommy・そして俺に加えて、ロングボードのサーファー。全員ボードはパフォーマンスも出来る丸いフィッシュ系かロングボード。なにか法則をつかんだような、カリフォルニアでの1セッション・・・彼らは本当のサーフィンの楽しみ方を知っている。

 

【海外のスタイリッシュリアルサーファーからのアドバイス】
小さいながら楽しいサーフセッションを終えて駐車場に変えると、元プロサーファーのアマリロがいた。40歳にもなりながら、エアー360をしてセクションを超え、インサイドでまたエアーをする。このエリアのスタンドアウトサーファーの彼。そんな彼と挨拶を交わしながら、上手くなるための談義がまた始まる。彼との話で非常に興味深い話があった。

 

「YUKI。 上手くなりたいか?そうならばたまには長くて・厚ぼったいボードも使ってみろ。そういったボードは小手先のターンだと上手くいかないから、きちんと体重移 動を意識したレールターンしないとならない。サーファーにしっかりと体重をかけたターンをすることを再認識させてくれるんだ。俺だって今だにサーフィンの 試合に出る前は、大きなファンボードみたいなボード使うぜ。ロングボードもトレーニングで使うくらいだ。すべてはレールターンの感触をつかむためにな。」

 

彼は続けてこう言った。

 

上達するサーフボード選び「またハワイとかに行くと、サーファーは大きなボードガンボード使うだろう。そういったボードを大きな波で使う経験もグットだぜ。ハワイに行ってビックウエーブに乗り、カリフォルニアに帰ってきて普通の波に乗らせると”急にあいつうまくなったな〜”というサーファーいるんだよ。そういったサーファーは、違った ボード・波に乗って経験をつけてくるから、うまくなっているんだ。いつも決まった先の細いオーソドックスなショートボードだけで、膝〜頭くらいの波に乗っていちゃだめだ。いろいろミックスしてボード・波に乗ってみろ。」

 

エアー360もこなすプロサーファーの言うことだけに、彼の言うことには説得力がある。

 

そうか、これでさっきTommyがロングボードを使っていた謎も解けた。Tommyはロングボードでレールターンなどの感触を確かめていたのだろう。トレーニングの一環として・・・うまいサーファーほど、それぞれのボードの使い方も知ってる。ああ、やっぱりそうなんだ。

 

【レールワークこそ上達の鍵】
カリフォルニアでは、たまに頭くらいの波でも7’0”以上もあろうかと言えるガンタイプのボードを使っているサーファーがいる。Santa CruzのPleasure Pointで、Adam Repogle(過去にWCTにもいたことのあるプロサーファー)が肩波くらいで、ガンボードを使っていた。また世界のトップランカーであるTimmy Reyesが、Oceansideの頭サイズでなぜかピンテールの8ftはあろうかというガンボードを使用していたのも見かけた。

 

そういえば、この前のRinconでもそんなサーファーがいたっけ。別に彼らの技術だったら、もっと短いパフォーマンスボードを使っても良いと思っていた。 彼らの技術だったらとは、俺が言うのは彼らに失礼かもしれない。日本人では未だ成し遂げられない、偉大なるWCT経験サーファーなのだから。俺はいつもお かしいな??とか思っていたんだ。何であんなに大きなボードを使っているかが。

 

彼らはレールワークのトレーニングのために長いガンボードを頭くらいのサイズで使っていたのだ。

 

経験と知識が合わさった瞬間。なにかが頭の中ですーっと浸透していくあの感覚。難しい数学の問題が解けた時のような快感。誤解の無いように言っておくが、長 くて厚いボードをいつも乗れというメッセージではない。現代のハイパフォーマンスサーフボードの方向性は、「できるだけタイトに波にフィットさせるために、短くする」ということ。 長くて厚いボードは、トレーニングの際にたまに使うということで良いのである。

 

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サーフボードはとても奥深い。選び方ひとつで自分の技量を限りなく高めてくれるし、逆なケースも起こりうる。上手くなりたくて、しかも楽しみたいサーファーは レベル・用途・波に合わせて、目的にあったサーフボードを選んで欲しい。筆者も、単純に上手くなりたい・上達したい一般サーファーだ。サーフボードの選び 方について世界基準のプロの教え受け、カリフォルニアのサーフカルチャーに浸りながら常に良いボードを選び続けたいと再認識させてくれる一日だった。

さあ、明日の波ではどんなサーフボードに乗ろう?そんな楽しみを付け加えてくれた、有意義なカリフォルニアの一日だった。

 

【このセクションのつけたし】

USのSurfer Magazineにこんなことが書いてあった。この雑誌のDesign Forumというプロからのアドバイスが書いてある記事だ。

 

上達するサーフボード選び

 

Know the advantages of a longer and thicker board
(長く・厚いボードの利点を知れ!)

 

そして、あのKanoa Igarashiのサーフボードについてこう書いてある。

“We make 14-year-old Kanoa Igarashi a bigger-than-average board for his size each time he goes through a growth spurt. I asked that he ride a longer and slightly thicker board at least once or twice a week to continue developing his rail and power surfing. It’s so easy to get caught up in riding a board that’s shorter and technically suited for the most high-performance surfing that you see kids forgetting to use their rail. We wanted to make sure this never happens to Kanoa or the other kids on our team. Having him ride bigger boards just keeps him focused on developing all aspects of his surfing and doesn’t let him forget the importance of power surfing in a well-rounded repertoire. A prime example is 18-year-old Conner Coffin. Throughout his youth, Conner came into the factory and borrowed Dane Reynolds’ old boards, which at the time were a good half a foot too big as well as too thick for him. He would just ride them on good days at Rincon, and today you can really see the benefits of this in his style.”

 

要約:

我々は、14歳のKanoa Igarashiに、彼の成長に合わせて通常より大きなサイズのボードを作る。そして、レール&パワーサーフィンのスキルを向上させるために、彼に1週間に1〜2回通常より少し厚く・長いボードを乗るようにアドバイスをしている。短めのボードに乗り。レールサーフィンを忘れてしまっているいようなハイパフォーマンスな動きをしてしまうキッズを見ることがある。こういったことを、Kanoaや我々の若手のチームライダーにはさせたくない。大きなボードに乗らせることにより、サーフィンのすべての要素を高めることに集中させ、パワーサーフィンの重要性を忘れさせないようにするのだ。

 

一番分かり易い例は、(現在)18歳のConner Coffinだ。彼の成長期に、彼は彼の通常のボードよりも15cmも長く、そしてとても厚いDane Reynoldesのお下がりのボードを借りていた。彼は、そのボードをRinconのいい波の時に乗っていたのだ。今になって、その効果が彼のスタイルを見ると分かるだろう!

 

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上達したい人こそブランドでなく、サーフボードのデザイン・シェイプで選ぶべし

 

サー フボードをブランドで選ぶ人がいます。それはそれで、また違った楽しみでまったく良いのです。ビックブランドには、実績もあるしビギナーシェイパーが作るボードより明らかに機能します。ただ、うまくなりたい人・波に多く乗って楽しみたいという人はそういったブランドだけで選ぶよりも、サーフボードのデザイン・シェイプ、そして何より自分にあったサイズで選ぶべきです。

 

そうしないと、例えばプロが乗っているモデルだからという理由だけでボードを選んでしまい、結局は自分の合わないボードを買ってしまうことになる可能性もあります。ブランドに惑わされず、 自分のレベル・要望に合ったボードを選ぶことこそが、上達への第一歩です。

 

最近のプロモデルは一般サーファーが乗っても乗りやすく、そして扱いやすいのが特徴です。それでも、ボリューム(サーフボードの体積)にはかならず自分の適性をあわせるようにしましょう。

 

上達するサーフボード選び面白い統計があります。サーフカルチャーの最新を走ると言われている、アメリカの人気のサーフ雑誌の一つである”Surfer"2008年2月号の記事で左のグラフが掲載されていました。

 

このグラフは、アメリカ人がどんなサーフボードタイプを求め、そしてどんな要素が一番サーフボードに対して重要なのかをアンケート調査したものです。

 

結果を見ると、意外にもサーフィンが本場のアメリカでは、一番人気がスタンダードのショートボードなのです。2番目がクワッドフィッシュ(これはいわゆる レトロタイプのクワッドフィッシュで、パフォーマンスタイプのRFNは除く統計だと推定されます)、3番目がハイパフォーマンスロング、4位にツイン フィッシュ、5位にファンシェイプ、クラッシンックロングは下2番目。

 

いわゆるガンボードはこれは最下位なのですが、そのガンボードを使う波・季節が限ら れているアメリカですので、実質的な最下位はクラッシックロングタイプのボードです。

 

そして、彼らがサーフボードを買う際に重要視する一番の項目が、58%で”Maneuverbility(扱いやすさ・取り回しの良さ)”を上げていま す。追加で耐久性、そして価格、最下位に重さと同位でなんとブランド名が来ています。実質本位のアメリカ人の気質を表してい るようです。

 

もちろんこのSurferという雑誌の統計なので、読者層なども加味すべきですが、この世界的にも有名な雑誌の統計では、なんといってもショートボード、そして取り回しがしやすく・動かしやすいボードがサーフィンの本場では人気のようです。

 

弊社ではサーファーのタイプ・波レベルに合わせて様々なボードを揃えているので、お客様のご要望のボードが必ず一つはあります。ご質問などございましたら、こちらよりお気軽にご質問ください。

 

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サーフボード選びは、サーフボードのことを知っているプロに尋ねるべし

 

サーフボードの選び方は何もわかっていない状態では、なかなか良い判断が出来ません。上級者であっても、プロのシェイパー・アドバイザーの意見を取り入れているケースがあるくらいですから。初心者〜中級者ならば、余計にサーフボードのことを知っている人に聞く必要があります。

 

アドバイスを求める際には、買い手側も実はアドバイスをする人のサーフ技術・ボードデザインへの造詣・トータルの人間性を見極める必要があるところが、実はミソなのです。以下に優れたサーフボードアドバイザーの条件を簡単に上げてみました。

 

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●サーフィンの経験が豊富で、サーフ技術がある程度備わっていること
●小さい波から、大きな波まで、日本に限らずあらゆる場所で経験を積んでいること
●サーフィンで、最先端のスタイルを持つ海外・国内トッププロ・トップアマチュアサーファーなどと交流がある人
●サーフボードのデザインを、自己流で無く、プロシェイパー・デザイナーと直接話してボードの基本的コンセプトを理解している人
●サーフボードデザインを解説する際に、ひとつの部分だけ(例えばレールの厚み)だけでは判断せずに、全体(ロッカー・アウトライン・コンケーブ・レール・フィンの位置・テール形状・全体のボリューム)で理解できる人
●素直な性格で、学ぼうとする意識が高い人
●プロシェイパー&稀にいるプロなみのシェイプ力を持っている人は別として、自分でサーフボードを100%デザインできると勘違いしていない人
●なによりサーフィンが大好きな人

 

以上です。すべて備えている人はなかなかいないでしょうから、あなたのアドバイザーが何点か当てはまっていればラッキーです。あなたのベストのアドバイザーを探せれば、あなたのサーフィン技術アップにも間接的にプラス。信頼できるアドバイザーを探して、レベルアップです!私どもも、お客様のご希望あれば相談に乗らせていただいておりますので、ご質問などがありましたら、こちらのまでお気軽にお知らせください。

 

 

長さ・幅・厚みだけの数値でボードを選ばない

 

サーフボードのデザインは、その素材と同様に多様化していて、以前のようなオールドスタイルに”初心者は長さこれこれ、幅これこれ、厚みこれこれ”ときまった数値では選べません。

 

例えば、同じ6’3”の長さで、センターエリアが、19 1/2のボードだって、ノーズから1 footマーク(30.48cm)の幅が、12インチ(30.48cm)のボードと、15インチ(38.1cm)のボードが全く違ったアウトラインを持つのも容易に想像できるでしょう。

 

だからこそ、ボードは数値だけで選ばず、ボードのことを知っている人にまずは必ず相談することが必要です。筆者も最初に、数値だけでボードを選んで失敗した一人です。そんな失敗をする必要はあなたは無いのです。

 

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最近ではボードにはCL(Cubic Liters)という数値が記載されていることがあります。これは、サーフボードのボリュームのことです。この数値は大切なものですが、ボードのデザインによってはCLだけでは、ボードのフィーリングを判断出来ません。CLだけを盲目的に信じてボード選びをすると、いいボード選びが出来ません。CLは重要項目のひとつですが、すべてを判断するものでは無く、参考にする程度のほうが良いでしょう。

 

もう1点サーフボード選びで重要なのは、ボードを使う人の個別の環境・事情などを考えたアドバイスです。レベルがまったく同じ初心者であっても週に5回海に入る人へのお勧めボードと、週に1回の人への推奨ボードは異なります。以下にそういった点で気をつけるべき項目があるので、ボードを発注・オーダーする際に絶対に担当者に自分の状況を伝えましょう。

 

自分のレベルや目指しているスタイルを正直・客観的・分析的に伝えるべし。

 

サーフボード、特にショートボードは非常にシビアーなサイズ取りをします。長さがたった1インチ違うボードでも、アウトラインの変化は大きく乗り味も大きく異なるでしょう。そういったボードをオーダーする際には、プロは乗り手の身長・体重・そしてレベルをとても重視するのです。

 

まずは、シェイパーが考えるサーフィンレベル基準を下に上げてみました。もちろん、それぞれの枠にうまく当てはまらないサーファーもいるのであくまでも参考です。そこをお忘れなく!

 

技術力を客観的に分析できる能力は、サーフィンがうまくなるためには、必ず必要な能力。正しい技術力の認識こそが、マジックボードを手に入れる第一歩。そ してその情報を、きちんとプロシェイパーに伝えてみましょう。きっと良いボードが手に入るはずです。

 

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【チームライダー】
これは、いわゆるプロライダーのレベルです。プロライダーとは、企業に本当にスポンサーを受けているプロ。通常スポンサーライダーとは、海外で言えばクロージングカンパーや、ウエットスーツ、サーフボード会社の公式ウエブサイトなどにも、名前や写真などで紹介がある人々です。皆さんにおなじみなのは、WQSやASPワールドツアーに出ているプロ達でしょう。日本で言えば、いわば本物のJPSAプロ資格を持っているプロ達(例外にプロ資格を持っていなくてもプロ並みといえる人達ももちろんいます)です。


【上級ライダー】
これは、プロには到達はできないが、それぞれのローカルブレイクにいて、技術力・体力の総合サーフ力で圧倒的に存在感を示すことの出来るローカルヒーロー的サーファーのことです。技術は、エアーも含めすべて完璧。プロにちょっとだけ及ばないのは、技のキレやパワー、際どさだけで、やっている技のバリエーションはチームライダーレベルとほとんど変わりません。今はプロ活動していないけど、以前はプロだったサーファーもこれのカテゴリーに入ったりします。


【中〜上級ライダー】
このレベルは、ローカルヒーローには及ばないが、技術もほぼ完璧。乗り手が思ったような技を繰り出すことができます。リップ・カットバック・エアー何でも来いの技術を持っていて、海にいればそれはそれは目立つ存在なのです。中級ライダーとの差は、技の完成度。このレベルのライダーは、ほぼ狙った技はやり遂げます。


【中級ライダー】
このレベルは、幅が広いレベルです。リップ・カットバック・ボトムターン・ローラーコースター・リエントリーなどもほぼコンスタントに出来て、うまい中級のライダーは、場合によってはエアーも10回に1回くらいの割合で、成功させてしまうでしょう。ただ、技の成功率は中〜上級サーファーよりは高くなく、まだまだ技術レベルで改善の余地があるレベルとなります。


【初級〜中級ライダー】
このレベルは、テイクオフはだいたいオーケー、そして横に走ってアップスも確実にこなすことができます。カットバックや、ボトムターンもそれなりにトライしていて、波のコンデションによっては、なんとなく出来るようになっているレベルです。


【初級ライダー】
このレベルも対応範囲が結構広く、サーフィンを始めたばかりの人から、テイクオフをやっとマスターして、なんとかスープにつかまりながらも横に走り始めた人くらいのレベルです。

 

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XTR/Hydro Flexサーフボードジャパン取り扱いサーフボードの性能・調子はバッチリなので、サイズさえしっかりとれば、上達間違い無し。モデル&サイズ選びは、是非こちらのプロスタッフまでお問い合わせください。シェイパー&スタッフ共にお客様第一主義で対応させていただきます。

 

サーフボードは波別で選ぶべし

 

上達するサーフボード選びサーフボードの性能が上がるにつれて、一つのデザインで幅広いコンデションをカバーできるようになりました。そうとはいえ、サーフボードのあるデザインは、ある波のコンデションで最高の性能を発揮できるようにされています。5’5”の長さのラウンドノーズボードでは、10ftのチューブ波でうまく乗るのはきついでしょうし、6’8”のガンボードで、膝波を攻めまくるのもなかなかつらいものがあります。

 

どんなブランドでも、小波用から大波用まで、さまざまな波質に合うようなボードがあるので、自分が使用する波をまずは正しく伝え、その波質に合ったボードを手に入れましょう。

 

波別のサーフボードの基本はこちらでも掲載しました。

 

サーフボードマッチ診断

 

さあ、あなたの今使っているサーフボードがマッチしているかどうか以下の質問を考えてみましょう。プロシェイパーからの回答はあくまでも参考です。

 

以下の質問以外でも、様々な課題を個々に抱えているかもしれません。サーフボードを選ぶ基準は

 

"自分が快適なレベルで波に乗れるか?”

 

と言う問いに尽きます。サーフボードチョイスがうまいサーファーは、ボードが引き出すパフォーマンス以外にも、パドル力やテイクオフの速さ、そして波への対応能力をボードごとに判断するのがうまいのです。

 

この件については、サーファーによっては個体差があるので、詳細の回答をご希望の方は、こちらからお問い合わせください。

 

*質問の欄(グレーの欄)をクリックすると、回答・ヒントを見ることができます。

 

海に行って、確実にインサイドまでつなげるのが1回のサーフセッションで5本も無い。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→インサイドまでつなげることの能力は、非常に大切です。1つの波に多くの時間に乗るということは、練習をより多くできるということにつながるからです。 インサイドまで乗れる回数が少ない場合、サーフボードがレベル、または波にあっていない可能性があります。その状況に応じて、より安定したボードなり、 波に合致している(例えば、小波には小波系ボードを使う)サーフボードデザインを試してみてください。

テイクオフはクリアーできるが、乗っていてなんとなくスピードが出ない。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→ボードのスピードが遅い場合、シェイプをスピードが出やすいもの(直線的なラインを持つボード)にすると良いでしょう。またボード素材をXTRやHydro Flexなどのスピードが出る素材にしてみましょう。かなりスピードが出やすくなるはずです。

テイクオフしても、波につかまってしまうケースが多い

●プロシェイパーからのアドバイス●

→ボードのテイクオフが遅くて、テイクオフしてどーんとすぐにボトムに落ちていませんか?その場合は、もう少しテイクオフを早めるために、エントリーロッカーの弱め・幅広・浮力上げ目のボードを使ってみましょう。テイクオフが早いのに、波につかまりやすい人は、ボードのスピードが出ないデザイン・素材を使っています。より波のパワーをコントロールするデザイン&素材だったりします。 デザインはもちろんのこと、素材も含めたボードの再検討をしてみましょう。

テイクオフがなんとなく遅く感じる。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→テイクオフが遅く感じているのは、本当にテイクオフが遅いの可能性が大です。もっとテイクオフが早いボード、つまり浮力を上げたり、ロッカーが弱め、幅が広めのボードを検討してみましょう。

スピードを付けるために、無理をしてパタパタ”とスピードをつけようとしてしまう。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→この場合、ボードのスピードが無いために”パタパタ”とボードを動かさないとボードが走らないのです。もう少し、全体的にスピードが出やすい幅広・ロー ロッカーなボードを検討してみましょう。また浮力が、乗り手に合っているかもチェックポイントといえるでしょう。

とにかくスピードを出すために、ちょこちょことボードを動かしているけど、落ち着きが無い。本当は、プロのように深いボトムターンをしたいのだが、そうもいかなくチョコチョコ・前足フンフンと動かしているのだが、そのスタイルがイケテいないと思う。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→これは、よくレベルに合っていない小さめのボードを、小さい波や力の無い波に使っていると培われるスタイルです。特に弱い波で、細めのノーズのボードを長年無理に使っていた人は、そういった”前足フンフンスタイル”になりがちです。腰~頭半用のオールラウンドボードを、初級から中級者が無理に小波に使ったりしているケースに多いのです。足をフンフンしないと、ボードが走っていかないために、通常では考えられないほどに前足に体重をかけてスピードを出して培ってしまったためのようです。プロの多くは、サーフィンを学ぶ際にしっかりとした浮力を持ち、レールでターンをするように体重移動が自然と身についています。レールでしっかりとしたターンを身につけている人は、こちょこちょターンはあまりしません。 またフンフンスタイルは、がに股にも見えたりします。このスタイルを矯正するのは、早く気づけば気づくほど効果的で、フンフンとしないと走らない海のコンデションでは、ボードを変えてより、スピード重視であるプレーニングエリア(接水面積)広めのボードを使いましょう。

ポイントブレイクで、波に長く一本乗ると、かなりピークまで帰るのが体に堪える。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→ボードの浮力が、体力と比較して足りません。ボードの浮力を上げて、パドルをよりイージーにしましょう。または、体力を鍛えましょう。

テイクオフしても、ホワイトウオーターにつかまってしまうことも多く、なかなか波を抜けることが出来ない。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→これも先ほどの、ボードスピードが遅いか、テイクオフが遅いかの状況であるのです。よりスピードの出るデザイン・素材、そしてサイズにボードを変えてみましょう。

ボードの浮力が大き過ぎて、コントロールするのに苦労する。または浮力が少なすぎて、パドルやテイクオフで苦労する。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→なかなか判断が難しいですね。

 

レールターンもマスターしていて、中級者クラスのサーファーでしたら(だいたいの技もできる)現在使っている サーフボードよりも、次のボードはボリュームを下げたものを使いましょう。浮力が多すぎると感じているサーファーは、上達をしていると言ってよく、今のボードを変えることによって更なる技術の向上が見込めます。ただし、浮力のあるボードはキープしておいても損は無いです。その昔のボードは、自分のスタイルを矯正する機会に役にたちます。フィッシュボードやロングボードもサーフィンのスタイルを洗練させるのに活躍してくれるでしょう。逆に今使っているボードで浮力が少なく感じられたのならば、ボードの浮力を必ず上げてください。そうすることにより、明らかに快適に・そして楽しくサーフをすることが出来ます。

ボードが重たく感じられ、操作性が悪い。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→まずは、サイズが大き過ぎないか確認してみてください。また、ボードの重量が重いのに、小波に乗ろうとして、ボードが重く感じることも良く聞くことで す。また古いボードは、概して水を吸っていたり、素材がヘタっていて、ボード本来の性能のフレックスが無い場合もあります。 とにかく、新しいボードを検討してみましょう。小波の場合は、ボードをXTRやHydroFlexなどにしてみましょう。XTR/Hydro Flexは軽くても、同じ巻きのPU素材よりも驚くほど耐久性があります。

技術はしっかりしている(ほとんどの技はカバーしている)のだが、ボードの浮力が大き過ぎるような気がする。または、浮力が足りなくて、レールが引っかかっているような感覚を覚える。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→最初の問いに当てはまる人は、サーフボードのサイズが乗り手に対して大き過ぎます。サイズを削ったサーフボードを選んでみましょう。


レールがいつも引っかかっている感じを受けているサーファーは、サーフボードの浮力が本当に足りません。または、ボードのスピードが出ないデザインです。ボードを新調しましょう。

ボードが長すぎ(短過ぎ)るように思う。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→長すぎる場合は、短く。短過ぎる場合は、長くサイズを取りましょう。ただし、サーフボードのデザインでかなりの変化があるので、プロに相談することをお勧めします。

とくかく、今のボードではサーフィンに行き詰まりを感じている。

●プロシェイパーからのアドバイス●

→こういったケースは様々な理由が考えられますが、ボードが合わないということも十分考えられます。今のボードを使い続けることは精神的にも、技術向上にも良くないことです。新しいボードを、プロに相談して新調してみましょう。サーフィン人生変わる可能性大です。

 

上達するサーフボード選び以上の質問に、1つでも当てはまっている人は、サーフボードがあっていない可能性もあります。そんな時は、プロスタッフに相談して新しいボードにすると、一気にサーフレベルもアップする可能性がありますので、ニューボードを検討してみてはいかがでしょうか?

 

新しいボードで心機一転して、レベルの向上・楽しみ度合い200%間違いなし。あなたのサーフ人生を左右する、ベストなボード選を私達XTR/Hydro Flexサーフボードジャパンも少なからずお力添えをとスタッフ一同考えております。

 

ご質問・お問い合わせなどがございましたら、こちらまでお気軽にお知らせください。本物のプロスタッフが、お客様のベストのボード選びのために全力を尽くします。

 

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